• SAC Bros. Company

なぞるのではなく、初めてのように


人はひとつの体を与えられ 名前という固有名詞を持ち ひとりの人間としての人生を送る。

紆余曲折 その中で色々なものに触れ、変化を続け 果ては 死という事象に辿り着き、 あるいは…初めて あるいは…ようやく あるいは…再び。 生を得る。

あるいは…朽ちる。

始まりと終わりの 2つ の点を線で結んだものを人生と呼ぶとして その線上 どの点でどのような価値を見出すのか。

見つけられたならば どこまでその価値を高められるか どこまでその価値を深められるか。

その価値観が その人の人生の意味であり 根源的な生の価値に昇華すると言える。

価値が価値を生む事。 それは この世で最も美しいもののひとつに数えられるように思う。

どうもこんばんは。motomanです。

白い器に惹かれ、半磁土ばかりを使っていた時期があり 今 私は主に黒土 ( ふるい 200目 を通してある土なので、黒泥と言った方が近いかもしれません ) を使っています。

時々 ちょっと昔の事を思い出し、懐かしさに任せて使ってみたり 他の作家さん方の作品からインスピレーションを受け、また触ってみたくなったりで 半磁土を使う事が増えてきました。

黒土もかなりキメ細かいので、半磁土と似た感覚でろくろを挽く必要があり まァ…扱いが難しいと言いますか 融通の利かない土だぜ。なんて思いながらろくろに向かっているわけですが。 ( 私の技術不足なんじゃあないの。という部分は棚に上げておいて )

そんな中、喜楽窯や普限窯で薪焼成に出会い 今まで深く考えた事の無かった、土という素材を見直す事となり うん。 とりあえず…色々な土を触ってみたい欲が強くなってきた昨今です。

そういった経緯があり ( 細部まで全然詰められていませんが ) やってみたい事があったりで 五斗蒔を使ってみる事にしました。

もっと荒いイメージがあったのですが、意外にキメ細かいモンですね。 半磁 → 黒土 と、 どちらかと言えば…似たタイプの土ばかりを使ってきた私にとって 土ものがとても新鮮で、また コシがあると言いますか…粘ると言いますか。

黒土なら簡単に ヘニャっ てしまうカを加えてもしっかりと立つので 結構 強引に挽けるところが、めちゃ楽しいです。 攻めてる感がアリアリで。

土ものってこんなに楽しかったんですね……

夢中で挽き続けられる気がします。

また、形も 初心に帰らなければならない気がして スッキリした形をやっては 自分が美しいと思う形をやって…の繰り返しを続ける事にしました。

始まりから終わりに向かって生きるひとつの体が 初心を思い出し、今までをなぞるように形づくり それが上手くいくか否かで一喜一憂するのではなく 毎回 その瞬間が初めて体験する事であるかのように、形をつくるのだから 奇妙な事のようにも感じますが、ないものねだりをするのも 人間の犯す大罪の一つに数えられるくらいだから そんなモンなんだろうなァ。なんて納得したりもします。

体長 15cm ほどのでっけーナメクジが、乾燥中の品を這い ヌメヌメ感たっぷりの足跡を遺していました。

ナメクジは歩くだけでヌメヌメが出続けているわけで。 始まりと終わりが、より解り易いという点に於いて 人間より優れているな。と思いました。 独りで子作り出来るしね ^^

何の話やねん

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陶芸や写真を通じ世界中の人々にヒュッゲな生活を提供すべく三重県伊賀市に工房を、東京に営業所を構え、2019年12月から本格的に活動を開始したユニットです。


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