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ウェリントン販売会


昨日の夕方、陽が暮れていたというに 東の空の雲間に、長い長い切れ間が入っていて 心が洗われるような…青が 暗い雲を切り裂いていました。

自然な美はとても自然。

どうもこんばんは。motomanです。

昨日は鳥さんと、ウェリントンの陶芸作家の小物販売会へ行って来ました。

物と対峙した時にどこを見るのか。 やはりそれは、今自分の制作に関して一番気になっているところでしょう。 でも、それだけにとどめておくには…もったいなさ過ぎます。

おそらく日本の武道全般で言える事だと思いますが、 私がやっていた剣道に ”遠山の目付け” という言葉がありました。

相手の持っている竹刀を見るともなく 肉の強張りを見て反応するわけでもなく 足に着眼して間合いを計るともなく ただ、相手を取り巻く空気をも感じられるように視界へ収め どこを見るともなく全体を眺め、相手の出るタイミングを見たり こちらがつけいる隙を探す、基本中の基本でありながら 私なぞには到達できなかった…もっと先のある、奥深いものです。

物と対峙し、どこを見るともなく その物の周りを取り巻く空気の色や匂いまでをも感じられるような そんな目を持ちたいものです。

少し前の写真ですが、 素焼きを終えた物たちです。
今は削りや彫りにこだわっていますが、 それが”装飾”の域を超えられるよう、研究を重ねていきたいです。

今はまだまだ…削りや彫りで生まれるエッヂや段に心を捕らわれていますが、 研究を重ね、もっと大きな目で見られるようになれば 今の私が具現化したいと思っている、削りや彫りが活きた物が作れるようになると思います。

それに加え、 自作の釉薬の調合も進めなくてはなりません。 色に合う形であったり 形に合う色であったり 総合的な美というものは、そのどちらを欠かす事もできません。

あまりまとまり過ぎている感のある物は…私好みではありませんが まとまり過ぎている感も無い、言葉で表現し難い物が作れるようになれば 剣士と対峙した時のよう。 それはつまり、つけいる隙を見つける事ができないような物になったと言えそうな気がするのです。

その片鱗は見えた気がします。 改善点も、かなり具体的に見えました。

これが私の彫りだ。 と、胸を張って言えるものが もう少し先の私の手に在ると思います

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