- SAC Bros. Company
クリスマスを焚き尽くせ
イヴからクリスマスにかけて 私は赤松を小割りにした薪をくべ続けていました。
どうもおはようございます。motomanです。
さて。
前回同様、 Facebook でそれなりのリアルタイム更新をしていた為
ソッチで友達登録頂いている方はアレですが
喜楽歩での穴窯最終日の様子です。
18時 から当番開始、 21時半頃
灯油窯 焼成終了のお知らせです。
せっかくなんで
屋根に登ってその様子を撮ってみました。
もちろん消防に申請しているのですが、パトカーが様子を見に来た事もあったそうな。
結局
ガス窯以外の全ての窯が稼働中でした。
年の瀬ですなあ。
火前にこんもりと熾が溜まってました。
私が自身の品を初めて引出しをしたのは…ちょうど 1年 ほど前でしょうか。
会員さんの作品を引出す為、とりあえず復習を兼ね
八田さんがお手本を見せて下さいました。
薪の表面が炭化していく様が、何とも面白いですねえ。 少し湿気た新聞紙ですら ライターでなかなか火が点かないというに、窯の中に薪を入れた瞬間 木から火が噴き出るように燃え始めます。
いやあ
1200℃ ってすげえなあ。と、改めて感じますね。
何度か投げ入れて薪を確認したところ
キレイに燃え尽きていました。
良い感じです。
灰がよく溜まり、奇麗に溶けていますが
酸化気味でしたかねえ。
それまでゆっくりと冷まされて下さいませ。
窯焚きをしていた時より、自室に居る方が寒いという。
私は普段、電気窯で酸化焼成ばかりをやっていますが 薪窯を焚くのをお手伝いする度に こういうのも魅力だなァ。と思います。
来年 5月 に、今度は岸和田で窯焚きのお手伝いをするので その度にちょっと入れさせて頂いてですね。 かっちょいい引出しをやらせてもらおう。と思います。
加えて 今回の引出しを通して、ある画が頭に浮かびましてね。 それをうまい事具現化できれば…かっちょいいモンが出来るかもしれないので 来年に着手、まあ…気長に実験を重ねて 貯金が無くならないうちに ( !? ) 人前に出せるところまで昇華させられれば良いな。と アイディアの欠片を見つけられた窯焚きでもありました。
お疲れ様でーす。 寝まーす