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ハーベストの丘


あれは確か… 2年 ほど前だったでしょうか。 喜楽窯を焚いていた際、ハーベストの丘の階元さんが遊びにいらっしゃり ちょうどハーベストも窯を焚いているから。と 窯焚きの様子を見せて頂いた事があります。

それ以降はお邪魔する機会がなかなか無かったのですが この度、窯焚きヘルプのお話を頂きまして。 喜楽歩の仕事を休ませて頂き……一週間まるまる窯焚きさせてもらっています。 スミマセン…

どうもこんにちは。motomanです。

12日 の火曜日の深夜から入っているので、実はもうすでに 3日目 です。

📷 昨晩から今日にかけ、一の間に移行してます。

時系列でアレしますと

📷 窯の全景です。

私が今まで焚いた事のある窯は 穴窯 2基 半登り ?? とでも言うのでしょうか、胴木間 + 一の間 が 1基 と 連房式の薪窯は焚いた事が無く また 窯場によって色々な焚き方をするので、胴木間であっても 私が知らない事が沢山あるのだろう。と 興味津々で参加させて頂いた次第です。

この窯は 三の間 まである登りで もちろん登りであるが故、一の間以降は釉ものを入れるのが普通ですが 今回は焼き締めの作品のみ入っています。

📷 窯の近くに水脈が走っているらしく 毎回 焚く度に炙りから入るそうで、まる 24時間 近く 300 ~ 400℃ あたりで炙り続けました。

上記の温度が曖昧なのは 胴木間に温度計を挿していないので、一の間の温度計でしか温度がわからない為です。

加えて言うと…火吹きもありません。

📷 建屋の形状から、煙突からの煙も直視出来ない為 薪をくべるタイミングを知るのは 薪が焼ける音のみで そろそろかな。と思ってフタを開いた時の薪の様子を見て 音と実際の薪の様子の誤差を修正していきます。

📷 以前 そういった穴窯を焚いた事があり 当時は不安で仕方無かったものの、その窯の時は温度計があった為 それが次に薪をくべるタイミングを知る基準となっていました。

今回は温度計が無い状態で胴木間を炊き上げる事となり 若干の不安はあったものの 2 ~ 3時間 でだいたいのペースは掴めましたし 引きの良い窯で昇温させ易かったので特に問題ありませんでした。

📷 2日目 からは攻め焚き。 どんどん昇温させていきました。

昇温させ易い窯だと聞いていましたし 実際焚いてみて引きが確かに強く、一の間の温度もどんどん上がっていきますしで不安無く。 品のテカり加減、薪の燃焼速度、炎の色 焚き口を開けた時の熱さでだいたいの温度が判断できます。

📷 そんなこんなで 64時間後 の昨晩、コーンと品の状態を見て 1300℃ に達したと判断 胴木間の焼成を終了としました。

どういう風に終わるのかが注目すべき点でしたが、この窯では 大くべをせず、空気口を閉め 薪が燃え切るのを待って焚き口を閉める。というやり方でした。

この窯でも基本的に還元焼成なので どのような除冷還元っぷりになるのかが楽しみです。

📷 その後 一の間に上がり、横挿しで昇温を狙います。 胴木間が比較的小さいせいか、胴木間が終わった時点での温度がかなり高めで すでに 1050℃ に達していました。

📷 いつもの感じで言うと、だいたい 36時間 前後で焼成終了。 どんどん上に上がっていくようで 私がこの窯焚きで注目したかったのは 横挿しをどんな感じで行うのか。という点と 次の部屋へ移る時の手順の 2点 が主なところです。

今まで一の間の横挿しは 2度 体験しましたが その窯は備前焼を想定している為、背が高く 焚き口を上下に 2つ 設けて焚きました。

この窯は信楽を獲るのに適した設計になっているので、背も高くなく 投げ込みのみでまんべんなく昇温が出来るようでした。

前述した通り、一般的には登りの一の間以降は釉ものを獲るのに適していますが 今回は焼き締めがほとんどという事で 36時間 前後の焼成時間でどれくらい灰が掛けられるものなのか とても興味深いですね。

📷 夜が明ける頃 すぐ近くにある無人の観覧車がうっすらと浮かび上がります。

なかなか… 人の居ない、こういった 人の為だけに在るものを見ると 色々と感じるところがありますね。

私が担当する夜中の番は基本的に独りですが 今晩は心強い助っ人が来てくれます。

窯焚き終了予定まで…あと 4回 番をします。

小さな事でも吸収出来るよう、火曜日までスポンヂになっときます。

今晩に備え おやすみなさい

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SAC Bros. by Motoman & Enken

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