• SAC Bros. Company

ブライアン マホニー ・ 小山 普 陶芸展

明日は SAV にて窯出しです。 ドキドキです…

どうもこんばんは。motomanです。

以前の、普限窯での窯出しに行けず 焼き上がりが気になっていたので、今日は昼過ぎから 岸和田の浪切ホールへ向かいました。

小山さんの信楽丸壷。 府知事賞です。

白く抜けたところと、緋色。 背面から正面に大きく回り込んだビードロ。 以前、写真を見せて頂いてはいたのですが ようやく実物を拝見できました。

普限窯での初焚きの時の 引き出し花入れです。

初窯作品なので…記念すべき一品ですねえ。

喜楽歩での焼成は 72時間 。 普限窯では 120時間 。

色味の深さに違いがあるように思います。

背面。 ビードロが奇麗に流れています。
マホニーさんの花入れ。
引き出しのビードロは…本当に奇麗です。
個人的な嗜好で言うと 引き出しによって得られるビードロの青さに 作り手の強い意図が感じられ、好ましいです。
口縁部。

以前、初めて私が作った薪焼成の品は 大原の土を使っていましたが、色々な土を試してみたくなりますね。

釉の流れが…激しいですね。
これだけ釉が動くのは…ほんと、興味深いですね。
背面。

一般的には、釉が回りこみ 集まってきたところを見所とし、前面に持ってきますが 背面のこの…何と言いますか… 禿げた感じ… ?

うちの祖父の頭を彷彿とさせる…この様が。 前面にも劣らず、おもしろいと感じます。

蹲。
土の差か、焼成時間の差か。 色味が濃く、深いですねえ。この 2つ の蹲には秘密 ? があり。
この 2つ の徳利を 口元に乗せて焼成してあります。徳利を引き出した跡が残っています。

上下の半円状に残るビードロの跡。 そこに蹲の口縁が当たっていたわけですね。

引き出した際、釉が引っ張られ 糸状 ( 針状 ? ) になった部分が見受けられます。

中央には、中空だったところにビードロが集まり 溜まった様子が窺えます。
下半身が趣深い一品です。
ふつふつと、かせた感じの肌合いが 古びた雰囲気を醸し出していますね。

" やきもの " という言葉の原点は まさにこういった物に相応しい。と思えます。

小山さんは楽茶碗も多く作っておられます。

目指せ 1000個 ! を目標に 700個 余りを焼き上げています。

黒楽。

ちょうど私が会場へ着いた時、偶然にも昼馬さんがいらっしゃり " 茶碗 " というものについて、面白い話が聞けました。

茶碗の形には、その人がそのまま表れる。

小山さんの師匠は熊のような大きな手で 柔らかい 優しい茶碗を作るそうです。

その人柄がよく出ているようで、まさにその人そのものが表れていた。と仰られます。

昼馬さんの師匠は茶人で、茶碗ばかりを作られていたそうですが その人となりと茶碗の形が…真逆であるように感じるくらいに 柔らかかった。と笑いながら仰られます。

また 陶芸を始めた際、まず何を作ってみたいか。と問われた際 とりあえず茶碗を作ってみたいです。と答えると 「 茶碗を作るなんて 10年 早い 」 と、一蹴されたそうです。

会場を後にし、昼馬さんと歩きながら 「 僕も楽茶碗を作ってみたいです 」 と言うと 「 ハマってしまって抜け出せなくなる危険があるね。 何を作るにしても、その道は本当に深いから 自分が何をしたいのか。を見失ってはいけないよ 」 と仰られました。

ううむ。 漠然と、身に覚えのある事をズバリ言われてしまうと うん。まさにその通りですね。と思ってしまいますが やってみたいと思う気持ちを止められるほど…出来た人間ではないし… 例え 深淵へと続く道の、ほんのとっかかりであろうと 体験したか否かでは、雲泥の差がある。と思うので 怖々と…楽焼きもやりたいなァ。と思いマス。

土を素材としていなくとも 形は形だから 色々な物を観て、良いところを取り入れよう。 自分の作る形、自分が好ましいと思える形を探ろうとしていますが それが表面上の事であってはならないな。と考えさせられました。

その人そのままが形に表れる。

私も飯碗が好きで、よく作りますが… 人の目にどう映っているんでしょうね。 君らしい。 士のような印象を受ける。 と、銀河村のサンドブラスト作家 古谷さんが言って下さった事があります。

" 武骨 " をテーマに作った物だったから その一言はとても…ありがたかったです。

どんな形の物を作りたいか。 人としてどう生きたいのか。 自分とは何であり 何を表現したいのか。 それに必要な技術は… それに付随すべきものは…

考えても追いつけない事だ。と頭で理解しつつも 考える事でそれを追おうとしてしまいますねえ。 きっとそうではないなあ。

そう。小山さんはこうも仰られていました。

「 その人がその人の手を動かして作っているんだから 人となりが表れるのは当然の事ですよ 」

然り。

明日の窯出しに期待しつつも 次に何を形作ろうか。 手を動かしながら考えてみましょう

1回の閲覧

陶芸や写真を通じ世界中の人々にヒュッゲな生活を提供すべく三重県伊賀市に工房を、東京に営業所を構え、2019年12月から本格的に活動を開始したユニットです。


詳細はAbout us,Blog,SNSをチェック!

  • Instagramの - ブラックサークル
  • Facebookの - ブラックサークル
  • Twitterの - ブラックサークル

FAQ

​各種オーダーメイドや良くあるご質問をまとめました。

メールアドレスの登録はこちらから

0カート