
SAC Bros. Company
喜楽窯 火止め
三寒四温とはよく言ったモンで。 いやあ…寒い想いをしましたね。
まあ 私は窯焚きだったので、暖かく快適に過ごせました。
どうもおはようございます。motomanです。
喜楽窯 焼成終了しました。
一眼デジカメを持っていながら 知識も探究心も望遠も持っていない私は、ついつい iPhone で撮影してしまいますが 炎に近づけて近づけて撮影する為か、見ている人に ケータイよく溶けないですね。なんて言われます。
言うて十数秒ほどの事ですし、ケースがジュラルミン製である事もあってか 特に何という事もなく…撮影できちゃっています。
レンガを画に入れず、撮りたいものだけが写っているのがお好みです。 望遠をつけた一眼デジカメで…ドアップで撮ってみたいですねえ。 スポーツ選手を狙うバズーカみたいなレンズで 炎の一瞬のゆらめきを撮りたい…
赤松の持つこのヤニのおかげで 高温度帯でも昇温させられます。
21時 からの 9時間 、みっちりと真剣に焚かせてもらいました。 時々 八田さんの指示を受け 何故そうするのかを長考してみて納得してみたり。 よくわからなければ訊いてみたり。
わかっていると思っていた事を再度確認したり 間違って解釈していたり… 焚きを手伝わせてもらう度、発見があるのは 私の至らぬところであり、快感でもあったり。
1本 の引き出しを終え、終了予定時刻の 6時 が近付き 徐々に空が白んできました。
終了。
引き出しの際、私の小壷の確認をお願いすると ちゃんとおるで。との事。 取り敢えずは一安心です。
いやァ。 楽しみだなあ。
と、いうわけで
今月末にもう一度焼成するとの事。 上半期だけで私が携われるであろう窯焚きが ざっと数えて…まだ 5回 もあります。 まだ 5回 されど 5回 。
1つ の窯で、年に 2度 焚くのが一般的なペースでしょうか。 私が元気に動ける…残された時間が 30数年だとして 年 2回 ペースならば あとたったの 70回 。 一生のうちに焚ける回数が 70回 。
有り難き事この上なし。 回数が多ければ…土のテストも焼きの技術も知識も 得られる量が月とすっぽんです。
次の薪焼成は 1週間後 。 ドキがムネムネします