
SAC Bros. Company
夏休み★2011
頂いた名刺の整理や ブログの閲覧、 Twitter や Facebook の登録など… " 夏イケ " が終わり、皆さんキーボードをカタカタと鳴らしているんじゃあないか。と想像すると ちょっと面白いですネ。
夏イケの様子をサラッと書いてみます。
どうもこんばんは。motomanです。
朝 4時 に起床し、最寄り駅の始発に飛び乗り…出発しました。 31歳 にもなり、思えば…独りゴトゴトと電車に揺られ 未踏の地へ出掛けるというのは初めての事です。
社会は知らないけれども擬態しないナナフシは知っているという…なんとも滑稽な私です。
参加者はオーディションの受付を済ませ、用意して頂いた物を食し…フリードリンクで喉を濡らします。
右を見ても左を見ても、皆が陶芸家です。
陶芸家による玉入れです。 写っている方全てが陶芸家です。 玉入れをしている陶芸家です。
いやあ…面白い。
青木 良太さんが水挽きしている時には 皆の真剣な視線が注がれていました。
話をしたり マイカップを見せ合ったり 作陶に関する質問をしたり 近況を報告し合ったり 名刺を交換したり…
あっと言う間に時間は流れ、夕方からオーディションが始まりました。 ( でっけーカメラを持っていた割に写真をあまり撮りませんでしたねえ )
上位 10名 が発表され、主宰の青木 良太さんの総評が終わり
今年の夏イケはその幕を閉じました。
石田 辰郎さんに、制作についてや売り込み方など 実体験を生でお聞きできた事がとても勉強になりました。
なるほど。と 30回 近く口にした気がします。
その後、続けて 3次会 。 60名 近く残っていたと思います。 多治見の意匠研究所で勉強している方々と、セラミックパークに在籍している方とお話させて頂きました。
しかし 内面的な話を…若い女性相手ににブツブツとし続けてスンマセン。って感じでした ^^;
円陣を組み、再会を願って解散。 ( 私だけだと思っていたのですが…意外にもほとんどの人がそうだったようで ) 泊まるところを決めていなかった…ほぼ全ての方と一緒に 意匠研究所の面々がシェアしている、作業場 兼 住居に押しかけ 風呂を頂き、皆 泥のように眠りにつきました。
時刻は 5時 。
24時間以上 フルに起きていたのは…学生の頃以来でしょうか。
その後、桑田 卓郎さんの計らいで…何ともラッキィな事に 新里 明士さんの工房を見学させて頂ける事に。 最新作を拝見しました。 横浜トリエンナーレに出品される器を、イチ早く触れる事が出来ました。
中華料理店へ移動し、昼食を取り 2日間 の夏休みが終わりを迎えました。
幸運にも
かのう たかおさんの車に金 理有と共に同乗させて頂く事となり…一路 京都へ。
新大阪で理有と別れ、無事帰宅しました。
私もその 1人 であり これから色々な経験をするでしょう。
陶芸界は今、熱く燃えています。
終わりになりましたが
夏イケを企画 ・ 運営された皆様方、良い経験をありがとうございました。
宿泊場所までお世話頂いたスタッフの皆様、ありがとうございました。
来年またお会い出来る日を心待ちにしています。
幾つかの季節が流れる間に 自分が表現したいものを形に。 活動範囲を拡げ、より質の高い自分に。
これからも愚直に…制作していきます