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大阪 せともの祭


いつぞやからすっかりサボっていましたが。 久々の更新です。

あまりに暑く、熱中症が危惧されるとの事から 私はこれまで… PEPSI NEX を愛飲しておりましたが より多くの水分を摂る必要があるのではないか。との考えに至り また 経済的な理由も兼ね ( !? ) カッパみたいに水を愛飲する事にしました。 言うても水なので ある意味では以前よりも贅沢な選択かもしれません。

先日 最も安い水を箱買いしようとドラッグストアへ行った際 カートを押し、店内を我が物顔で群雄割拠していると カートを押している若いお母さんに連れられた小さな女の子と じゃがりこの前あたりで対向しました。

まさにすれ違おうというその時 女の子が足を絡ませて右側へふらつき、地面に両手をぺたりとつきました。 周りに特に危険と思われるようなものはなかったので それはお母さんのロールだと判断し、私は見ているだけでしたが 女の子を抱きかかえるように起こそうとしたお母さんが手放したカートが 今まさに私のカートにぶつかろうとしていました。

手を伸ばしてそれを押さえるほどの労力を割く気にはならなかったし カートにカートがぶつかったところで何が起こるわけでもないと思ったので 私は仁王立ちのまま、そのカートをカートで迎え撃ちました。

ああ すいません。と、お母さんは素早くカートを引き戻しました。 私はその時 いや、女の子がふらついたのは事実であるが 既に地に両手をつき、安定を得ていたので危険はなかった。 それならば…いち早く周囲の状況に目を向けてさえいれば 貴女と私のカートがフレンチキスをする事もなかったであろう。 と感じました。

レジでポッケから握り出した小銭をかき集めて支払いをしながら 小さい頃、おかんにくっついてスーパーへ行った時の事なんかを思い出していると ああ。そうか。 周囲の状況に目が届かないほど あるいは 周囲の状況を差し置いてでも、我が子の無事を確認したかった親心だったのではないか。と思い至り それを基点に先程の流れを考え直してみると 彼女のとった行動のメカニズムが理解できたし もしかすると 私が放したカートがこの汚い格好をした男に当たったところで、それは本当に 地球の裏側で赤アリが黒アリに勝ちましたぐらいの影響しか及ぼさない と判断していたと仮定するならば 彼女の判断は私よりも遥かに状況を把握しており、その質は私のそれより優秀なものであった。と言わざるを得ません。

恋は盲目。などと言いますが 愛というものを語る上でも、盲目という要素は不可欠なようで それを教えてくれた女の子に感謝の意を抱いたと同時に その時の状況を彼女以上に把握できていなかった自分に不甲斐なさを感じた一件でした。

どうもこんばんは。motomanです。

というわけで 昨日までの 3日間 、私は 坐摩神社にて開催された、大阪 せともの祭に出店していました。 江戸時代からの歴史を持つ祭りだそうです。

例によって事後報告です。

神社の歴史はとても深く、色々ありますが 気になる方は wikipedia で調べてみると良いかと思います。

正式には " いかすり " と読みますが " ざま " と呼称されるのが一般的です。

正面は大小 3つ の鳥居から成る " 三ツ鳥居 " で なかなか珍しい形です。

写真を見れば涼しげですが、とんでもなく暑い 3日間 でした。

神紋は白鷺で

その色と形が似ている事から 鷺草が栽培、販売されていました。

涼しげな写真ですが、とても暑かったですよ。

また 初代 ・ 桂 文治が寄席を開いた故事から 上方落語寄席の発祥の地でもあるそうです。

献燈に桂一門の名が多かったのはそういうわけなんですね。

案内状には 坐摩神社・火防陶器神社 と書かれており、 2つ 名前があるのはどういう事か。と思っていました。

正面から搬入を済ませ、開店準備が出来たところで ぐるり一周まわってみよう。と裏へまわってみると 陶器人形なるものが飾られていました。

菊人形みたいな感じで、小皿がそれはもう沢山しばりつけられてました。 なかなか面白いモンです。

案内板までもが呉須に白抜き文字で書かれているという徹底ぶりです。

太鼓のアップ。 鉄釉の小皿に散らばる結晶が奇麗でした。

壁紙にでもどうぞ。

灯籠なんかも、もちろん陶器です。 これは志野でした。

こだわってますなあ。

さらに奥に進むと…ありました。 裏門から入ってすぐのところです。

天志さんとケンさんに 普段は閉まっていて見れないから見ておいた方が良いよ。とオススメされたのがこちら。

人間国宝級の…陶芸家の手がけた皿が、格子天井に所狭しと並べてありました。

徳田 八十吉 ・ 酒井田 柿右衛門 ・ 今泉今右衛門 etc.... 重鎮諸兄の品々です。

神社に明るくないのでよくわかりませんが、格の高い神社だそうで 天皇からの賜り物をもらえるような神社は全国でも数社しかなく そのうちの 1つ がこの坐摩だそうで 神紋の白鷺と共に菊の紋を掲げてあるのも、それが許されている = 格が高い という事だそうです。

祭壇というのでしょうか。 再奥の天井にも絵付された陶板が張ってありました。 昔の人の事をよく知らないので ( ただの勉強不足というやつですが ) 名を拝見してもピンときませんでしたが…価値のとても高いものです。 たぶん。

格子天井に張られた皿だけでも 1枚 ウン百万というレヴェルのものですね。 欲しいです。

祭壇 左右の壁にも作品があります。

窯場の様子を描いたものと

何かを描いたものです。 忘れました。

焼成している様子でしょうか。

また この陶器神社では供養もやっており、割れた品のお祓いをしています。

割れた陶器をお持ち頂き、出店している私共の品を買って下さいお願いします。という なんとも理にかなった陶器市だと思いませんか。

私は強くそう思います。ええ。

願かけ皿というものもあり、こちらは絵馬のよう 願いを託して絵付けするもののようです。

踵を返し、数十匹のセミが張り付く木をよそ目に店に戻る時にも 陶器の灯籠が目に入りました。

こちらは信楽です。

とまあ そんな感じで、半分溶けながらの 3日間 でしたが 新たな出会いあり ( Yさん Oさん また品を持って改めて参上しますね ) FB上で繋がっていながら、初めて対面できた方もあり ( Fさん お会いできて光栄でした。 wad の個展でお会い出来る日を楽しみにしてます ) 懐かしい顔とも再会できた ( いつもありがとう。励みになります ) とても実のある 3日間 でした。

天志さんとケンさんを始め、いつもご一緒する皆様に大変お世話になりながら 露天での販売もちょっとは慣れてきた気がします。 悲喜交交あり、色々と感じる事の多い良い経験ですね。

色々な事に気付き、感じながら ズッコケる小さな女の子に手を差し伸べない私ですが。 これからはもそっと…血の通った人間であるかのように もうちょっと真面目に生きてみようかと思います。

まァ 敢えてしない。という 多くの人々が気付いていないと思われる 新たな切り口の魅力も捨て難いのは確かなのですけれど。

ともあれ 取り敢えずは一段落。 無事に終わりました。 関係者各位、お疲れ様です。ありがとうございました。

次の予定は 8月頭。 2度目 の出店となる…四天王寺での販売です。 過酷を極める恒例のこの販売。 私の身体はもつでしょうか。

ドラッグストアで水を買おうと思います

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陶芸や写真を通じ世界中の人々にヒュッゲな生活を提供すべく三重県伊賀市に工房を、東京に営業所を構え、2019年12月から本格的に活動を開始したユニットです。


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