
SAC Bros. Company
奈良 川上村
更新日:2019年1月18日
いやあ 連日連夜、かわいこちゃんからのお誘いが絶えなくて… 身体がひとつしかないのが悔やまれますわ。
Facebook の友達リクエストの話です。
どうもこんばんは。motomanです。
前までは顔写真や投稿が無く、ローマ字表記の名前で ひと目でそれと分かるスパム申請だったのですが、最近は ちゃんとフルネーム漢字で ひと目でそれと分かるかわいこちゃんの写真を使っているから質が悪いですね。
万が一の可能性があるのかもしれんぞ ! と思いつつも 己を知っている私は即刻削除します。 1人 だけ敢えて保留にしてあるのは…これまた己を知っているからです。 好みだったんです。
強くなりたい。
つつがなくギラッと焼けました。
濡れた箇所がより黒味を増し、表面のラメった感じの銀色がキラキラします。 写真では伝わりにくいのがアレですけれど。
いや、実はとても遊んでいる余裕は無いのですが ここ数日ちょっと後遺症が痛み、手を休ませてやらんといかんな。というのがあり まあ…今のうちにちょっと息抜きしとこうかな。というのもありで、ね。
どうやら 2年前 の地すべりの爪痕が未だ残っているようで ここには " ホラ ! あな " というキッチュな名前の喫茶店があり 店内から鍾乳洞へと続く階段へと降りて行くのですが 喫茶店自体が閉まっていました。
もし南京錠が無い事を知っていたとするならば 入場料 500円 を無視して入って…い… もう加齢臭が気になる大人なので、自重していたと思います。
手に掬った水に口をつけるところまでは良かったのですが 喉の乾きもあったせいか、自分が置かれている状況を冷静に留意するクセが無いせいか。 グビグビと二ロ飲んでしまいまして。
私だけ健康に安らかな人生が送れなくなりました。
まあ 結果から言えば 私達が鍾乳洞に着いたのが 16:30 前 営業時間は 17 : 00 だったので、間に合って良かった。と思ってたのですが 喫茶は閉店状態。 地すべりの痕があったのでそのせいか。と思ってましたが ただ店長がパチンコ打ちに行く為に早めに閉めただけでした。 wtf...
よって私は悪くありません。
にえっつさん曰く、川上村はどうもお金持ちらしく こういったものをドーンと作ってしまう事が多々あるそうで。
まあ…供養塔としての存在価値は往々にしてあるとして もっとこう…何て言うんでしょうね。 あまりにキレイ過ぎてここだけ浮いている感が否めませんでした。
こういう形と空間は好きなのですけれどね。 海外で言うところのオベリスクといった感じで。
ね。 さっきの供養塔キレイ過ぎますよね。 ちょっと異質でした。
どうですこの空間。
もちろん作られた当初はさっきの供養塔のよう、キレイ過ぎて異質だったのかもしれません。 あの供養塔も経年変化でこうなるのでしょうか。 たぶんそうはならないでしょうね。 何故なら これらの造形の中に見えるラインと、先の供養塔のラインとでは 明確な違いがあるからです。
エッジの利き方なんですよね。 石に明るいわけではありませんが、供養塔に用いられている石の質なら 経年変化でここまで円やかにならないと思います。
雨風に曝され 生あるものに包まれ " こういった雰囲気 " が出るわけです。 " こういった " ってどういう要素で構成されているんだろうなァ。 生きてるうちに解明できるでしょうか。
怖いので本堂の件はこのあたりで。
また 高さ 約50m あるこの滝は 水しぶきが絶えず、常に虹が見られるそうです。 陽も暮れかかっていたせいか、私達は虹を見る事が出来ませんでした。 この辺りは山間の川沿いなので、特にこの時間帯は陽が入らないんですよね。
もしかすると昼間に来たならば 澄んだ水に底まで光が入り、さらに良い感じなのかもしれません。
滝つぼってやつですね。 思えば 滝を観光しに行ったのは今まで無かったかもしれません。 maayaさん の初鍾乳洞の為の小旅行だったわけですが 何気に私の初滝体験となってました。
私が使っている釉もそうであるし、薪窯で焼成した焼締なんかもそう。 土の持つカが増す気がします。 所々に光のハイライトが入り、より美しいと感じるのでしょう。
誰にまつわる話だったかは失念しましたが とある茶室で この花入は濡らした方が良いんじゃない ? という話になり そのようにしてみると実際そうであった。というアレがあり その話が頭の片隅にこびりついていたのですが 昔の人からすると こういった現象を目にする事で、そういった発想に辿り着いたのもまた極々自然な事だったんでしょうね。
これは滝の上部辺りから下へと向けて設けられている螺旋階段から見える岩肌を写したものですが 光量も少なく、ちょうど滝から見て影になっている為…表面は乾いています。 水をかければ…色々な表情を見せてくれるのでしょう。
この形が格好良かったのでパシャり。
実は…にえっつさんと以前ここに訪れる機会があり、その際 ん ? 何かここ知っている気がするぞ ?? と感じ 喜一さんにお会いして思い出しました。
学生の頃、確か GW か夏休みだったと思いますが ボランティアで教室の手伝いをしてみないか ? という話が学校に寄せられ この写真のロッジに無料で泊まらせてもらえる。というエサに食いついた事があり それがここだったわけです。
それ以来何度か遊びに来ましたが、それから随分ご無沙汰だったので 喜一さんの顔を見がてら、電動タタラ機というものを初体験させてもらいに伺った次第です。
便利なモンですねえ。 板皿用に。とタタラを 2時間 近くみっちりと作らせてもらいました。
今日 皿の形に切り揃えたのですが、ケータイ不携帯で写真が撮れなかったのでまた後日。 明日には削りも終わらせようと思ってます。
息抜きも良いモンです。 マイナスイオンを身体いっぱい浴び、ちょっと緊張が解れた気がします。 奈良なんて…私の作業場からほんの 1時間 ちょっと走れば着くところですが 自然に囲まれると癒されますなあ。
明日からまた土をこねこねします