• SAC Bros. Company

実験と再現性


半分冗談、半分本気で いつも持ち歩いている鞄にチョコレートを入れています。

先日の今冬 ・ 最大級と言われる寒波の中 作業をしていてトイレに立った際、車にうっすらと雪が積もっているのを見て 作業場から逃げ帰りました。

どうもこんばんは。motomanです。

作業場の前は国道なのですが、結構な坂道で 帰る支度をして外へ飛び出ると、吹雪ですよ。 雪山の斜面を薄いベールが纏っているような層が、アスファルトを覆っていて 地面はキラキラと光っていました。

凍りかけていたんでしょうね。 雪が降り始め…ものの 20分 ほどでしっかり積もり 作業場から 2分 ほど下ったところで立ち往生している車が 2台 。 そこから少し下ったところで、左前フェンダーを激しくヘコませて停まっている四駆が居ました。

…もうちょい出るのが遅かったら 私は涙の混じった…しょっぱいチョコをなめながら 凍えながら朝を待つ事になるところでした ^^

色々と削りました。

酒器やら

酒器やら。

酒器って楽しいですね。 また、削りの楽しさも再認識した気がします。

特に 深い彫りを入れる場合。

私式の鎬。

今回は重量感をテーマに、色々と作ってみました。

見た目よりちょっと重いもの 見た目の想像よりも遥かに軽いもの。 様々です。

九谷の半田くんから頂戴した、磁土を使ったものも作りました。 磁土を削る時の、手に返ってくる感覚がたまりませんね。 病みつきになりそうです。

つるつるで気持ちが良い。

乾燥状態によりますが、私は大抵の場合 土ものを作る方が削るタイミングならば、かきべら ちょっと硬めに乾かした場合 ( 色々な方から、私の削るタイミングはすごく遅い。とよく言われます ) 超鋼鉋を使います。 と言うより 帯鉄を加工した鉋は全く使いません。

かきべら か 超鋼鉋 二つに一つです。

素焼きをし、釉掛けしました。

内は鉄の赤で、外は以前の金ピカです。

先日 紹介した灰皿を含むこれらは 新釉を吹き付けました。

今頃 窯の中で目標温度に達し 自然冷却していますが、どう出るでしょうね。 これらの釉はほんと、厚みが微妙過ぎて非常に扱いにくいです…

コンプレッサを使って吹き付ける時の厚みは うまくデータ化出来ません。 勘ってやつです。

一定のスピードでろくろを回し 吹き付け量も一定 釉の濃度、吹き付け開始点と終了点を確定すれば 釉調の再現性はかなり上げるでしょうけれど、私の場合 釉を吹き付けた時のテカり具合と言いますか 湿り具合で判断しています。

で かなり前から…やろうやろうと思いつつ… やれていなかった事をやりました。

磁土が手に入った事が引き金となりましたね。 以前 見た事のある、 ( 名は知りませんが ) 外人さんの 白い躯体に黒くコゲのついた品が格好良くて また 炭化焼成に興味があるので まァ…初めての炭化。って事です。

初めて過ぎて何もわかりません。 正面を決めたかったので、一部分に集中的に多めに盛り 底部には赤貝を敷いてみました。 また、内には透明釉を掛けてあります。

この 3点 がどう出るのか。が今回のテーマです。 焼締の部分と釉を掛けた部分 炭の密度の高いところとそうでないところ 赤貝の触れている部分がどういう発色を見せるのか。

楽しみが盛りだくさんな一品です。

この日はてっぺん超えるんじゃあないか。と思ってましたが なんとか日が変わらぬうちに帰宅できました。

空には奇麗な月が。

新しく調合した釉は、見込みがこのようになります。 なる…はずです。 なってください。

宜しくお願いしますよ。窯さん

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