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展覧会 x 展覧会


雨がしとしとと降り、土の香りがしてきて それでも風に暖か味が感じられました。

春という季節を身体で受け止めた気がしました。 鼻も随分ムズムズしましたし。

どうもこんばんは。motomanです。

作りたい物は多々あるんですが 今日は思い切って一日オフ!という事で 展覧会を2つ観に行きました。

今日は色々あったので…とてもとても長い日記です…

鳥さん夫婦と、いざ目的地へ。 レッツ・ゴーです。 📷まずはこちら。 近鉄百貨店 阿倍野で開催されている ABBENOIKZO ( あべのいくぞう ) です。

百貨店サイドに伺ったところ、写真撮影 OK との事だったので 観に行った展覧会を、久々に写真付きでどうぞ。 📷モーニングで隔号連載中の漫画 " へうげもの " のスピン・オフ企画で " 織部十作 " に因み " へうげ十作 " を選出。 日本各地で、その活動を展開しています。

※ 以下、mixi へうげ十作コミュニティより抜粋

☆ 〈 へうげ十作 〉 とは?☆

古田 織部がプロデュースした 〈 織部十作 〉 の故事にならい、 '08年3月、 『 へうげもの 』 単行本第6服発売を機に誕生 『 へうげもの 』 の世界に共鳴・共感してくれた、 美濃在住の多治見市意匠陶磁器意匠研究所 ( 意匠研 ) 出身者が主体 本誌グラビア企画、 単行本購入者への 「 今焼 」 百碗プレゼントなどを通じ、 漫画+やきものの異色コラボが実現しました 📷かなり広いスペースに、個性に富む作品がズラリと並べてありました。 📷鳥さん夫婦が特に気に入ったのが、小孫 哲太郎さんの作品で パシャパシャ写真を撮っていました。 📷桐箱にまでも、小孫さんの独特の絵柄が描き込まれています。 📷鳥さん夫婦の目を奪ったのが、この花器。 矮鶏 ( チャボ ) の絵が描いてありました。

1つのモチーフを、これだけ個性的に描けるというのは センスというやつでしょうか。 私は絵心ゼロなので、ただただ感心します。

大胆な構図にこの色味が馴染んでいて 背景の雲の形が伝統的であり…全体を見ると前衛的なようでもあり。 煤けたような色味が、全体をしっかりとまとめているのかなあ。なんて思いました。 不思議な感覚ですねえ。 📷私の中に印象深く残ったのは 篠崎 裕美子さんの作品でした。 題して " ガブノミ " ですから、ガブッと呑んじゃう器です。 日本酒を入れると、この輝きが増し とても美味しくお酒が呑めそうな気がしました。

しかし緻密な作品です。 根気と集中力の賜物ですね… 私は B型 でイラチなもんで…よくやるなあ。と感心してしまいます。 📷そして 金 理有の作品。 特に人通りの多い、会場入り口付近に鎮座していました。 先日、ギャラリー白に " 陶芸の提案 2011 " を観に行った時にあった花器ですね。

じっと見据える目が…微笑みを携えている気がします。 そんな彼、今年の " 横浜トリエンナーレ " に出品が決まったそうです。 " 陶芸 " というくくりでは、初の快挙です。 ようやく陶芸が市民権を得た!と喜んでいました。

この目が微笑んでいるように見えたのは…そういう予兆があったからかもしれませんね…!?

近しい人が活躍するのは、ほんと嬉しいですね。 言葉で、「 頑張れ 」 と言われるより… 励まされます。 📷大きなパワーをもらい、阿倍野を後にしました。 作家の方々のどなたとも会えなかったのが残念でした。

次に向かったのは、近鉄 俊徳道駅のすぐそばにある ルタンティールというカフェです。

お目当ては、 第2回 第三ひびき作業所 陶芸作品展 です。 📷ひびき福祉会の第三ひびき作業所というところで作られている陶器を 同 福祉会の運営するカフェで展示・販売している展覧会です。 📷大学で同期だった、Tやんがプロデュースしていて そのコンセプトは " アウトサイダー・アート " です。 📷※ 以下、Wikipedia より抜粋

アウトサイダー・アートとは、特に芸術の伝統的な訓練を受けていなくて、 名声を目指すでもなく、既成の芸術の流派や傾向・モードに 一切とらわれることなく自然に表現した。という作品の事を言う

Tやん曰く、

仕事でひびき作業所に行くようになり 障害を持つ方々の内にあるものに魅力を感じた。

特に絵が素晴らしく、これを陶器に描き もっともっと世に広めたいと思った。

というのが発端だそうで、この展覧会は昨年から始まり 今回で2度目です。 📷残念ながら Tやんには会えませんでしたが… 昨年同様、その絵のどれもがとても可愛らしくて… ほっこりと癒されました。 📷生地はスタッフが成形、そして障害者の方々が絵付けをされます。 それをスタッフが施釉・本焼きへと進めているようです。

昨年はもっと…何と言うか はっちゃけ感が往々として感じられ 私の目を惹いたのは、ウルトラマンと仮面ライダーでした。 残念ながら…今回はありませんでした… 📷小物も充実していました。 📷小さな粘土玉を沢山作り、それを押し付ける形でペタペタと貼り付けた物がこちら。

これを作った方は、どうも…そういった緻密な作業に固執するそうです。 毎朝欠かさず、頭にポマードを塗って髪形を整える… そういった、強いこだわりを持った方が集まっていて コレにしても、そのこだわりが形になった結果なのでしょう。 📷ウルトラマンと仮面ライダーに次ぐ、私のお気に入りは このネコです。

クソかわゆいですよね…

昨年の様子は コチラ からどうぞ。 何度でも繰り返しますが。 ウルトラマンと仮面ライダーが最高です。 📷その後、鳥さん宅へ。 先日焼きあがったシチュー鍋を使ってみる事にしました。

米のとぎ汁を置いておいて。と伝えるのを忘れてしまい 買い物から戻った時にはすでにアレだったので 小麦粉を入れた水を炊き、目止めしました。 📷はい。 鳥さんの嫁さんがビーフ・シチューを作ってくれました。

クソ美味かったです。 お皿は、今日 鳥さん夫婦がルタンティールで購入した物です。 📷シチュー鍋のフタを削って付けておいた穴はどうかな。とパシャり。 見事にオタマがしっくりハマり、とても良い感じでした。

これで、コンロの横に オタマを置く為の小鉢を置く必要が無くなります。 📷鳥さんの鳥も気に入ったようです。 📷もう一羽は…相変わらずおとなしかったです。 何故、鳥は肩に乗りたがるのでしょう。

しかしこいつのクチバシ。 造形的にも色味的にも…美しいです。 こんだけ派手な鳥なのに、クチバシを見てしまう私は ドSかド変態でしょうか。 📷一日オフにするつもりだったのですが… 結局その後、喜楽歩へ行き…釉薬を掛ける事にしました。 昨日の続きです。

フタもの、花器に吹き付けました。 📷本焼き開始は明日の夜になりそうです。

奇麗に焼き上がりますように… 📷特に楽しみなのがコレです。

思ったようにシャープに削り上げられました。 あとはこの溝に…奇麗な陰影が出るかどうか。が鍵です。

まあお楽しみです。 📷今日、私がルタンティールで購入した物。

例の、小さな粘土玉を…これでもかこれでもかとくっつけた花器です。 口元に掛けられた、ほのかに金色が光る部分が…いかにも Tやんプロデュースらしいなァ…と感じさせます。

へうげものの展覧会は、漫画と陶芸のコラボ。

これらのひびきの作品も同様、 スタッフが成形・施釉・焼成を担当し 障害者の方が絵付けをする。 これもコラボと言えそうですね。

施釉の仕方ひとつ 高台の処理ひとつ 裏に入った小さな HIBIKI の文字の丁寧さひとつ それらと、この愛らしい絵柄が相まって 完成度の高い物が出来上がっています。

ここに少し金色があればもっと素敵になるんじゃあないか。と、 Tやんが思ったのかどうかはアレですが ( ほぼ間違いなく…Tやんのセンスだと思いますが ) ベクトルが同じで、より良い物にしよう。という想いは ある種の力を生みますね。 とても好感が持てる作品でした。 📷そしてもう1つ購入したのが、このタンブラー。 本当はネコの絵柄の物が欲しかったんですが… この…何でしょう…犬か馬か… 私は馬だと思ってますが。

あまりに愛らしいので買ってしまいました。 📷裏側には、尻尾の色の違う馬が座っています。

これは鋳込みで成形したもののようで ほんと、仕事が丁寧です。

障害者の方と、そのスタッフが一緒になって作ったこれらの アウトサイダー・陶器が世にもっと広まれば楽しいな。と思いました。

オフ終了。 明日から水挽きしまくろう!と言いたいところですが。 明日は明日で、古くからの友人と会う約束があり おそらくゆっくりと過ごす事になりそうです。

今日、2つの展覧会からもらったパワーは 明後日にでもぶつけよう。と思いマス

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SAC Bros. by Motoman & Enken

Japanese Traditional Craftsman Team

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