- SAC Bros. Company
平岡 仁 作陶展
今日は一日。 和歌山漬けでした。
どうもこんばんは。motomanです。
近鉄百貨店和歌山店 5階 画廊にて開催中の 平岡 仁 作陶展へ行って来ました。
備前は女子の目に留まりません。 備前は男子です。 との事。
なんとかこう…貝目でおもしろい事は出来ないもんかと 考えるきっかけになったのは 備前をじっくりと観る機会があった事でした。
特に未だ何も形にできていませんが。
かせたものに惹かれる今日この頃… 私の好みドストライクでした。
" 焼く " という工程を経てこその陶芸。と言いますか " 焼き " でしか得られない魅力と言いますか。
まあ まだまだよくわかりませんが、どうやら 強く惹かれている事だけは事実です。
FB で、色々な木を燃やしては灰を集めています。と書いてらっしゃいましたが これもそのひとつでしょう。 蜜柑の灰です。
この、メタリック調の肌を持つ黒い肌が めっちゃ好みで これが自分の窯から出てきたならば…ランバダでも踊ってしまうんじゃないか。と思えるほど 惚れ込んでいます。 ( 貧乏で買えなくてスミマセン… )
私、お酒を飲めないわけではないのですが 車での移動が主で 自宅でも… 1ヶ月 に 2 ~ 3度 くらいでしょうか。 気が向いたらビアを一本飲む程度なんですが これがあれば飲むようになるのかもなあ。と想像してしまいます。
" 赭 " は " ほそ " とも読み " 暗い赤色 " や " 鉄分を含んだ赤い土 " などの意味があるそうで 仁さんは " 赭黒 " と書いて " あかぐろ " と呼んでいるそうです。
その名の通り、表面がギラッとメタリック調に光る品で 私は…これが気になって気になって仕方ありませんでした。
これだけ勝手にご紹介しといてアレなんですけれど。 是非 実物を観て頂きたいですね。 写真では伝えきれまセン。
細かくリズム良く刻まれた指跡が 指紋がわかるほど、細かい部分がハッキリと残っていました。
高台脇には、夏の夕暮れを思い起こさせるような黄金色が出ていて 渋いんス。
仁さんの作る形は 丸いところはスッキリ丸く ラインがハッキリしているところはハッキリしていて 気持ちが良いです。 潔いんでしょうか。 たぶんそこらへんが、男くさい印象を与えているのだと想像しています。
で 口造りがとても柔らか。
馬の骨が勝手にグダグダと書いてみましたが やはり実物を手にとって観て頂きたいですね。 見た目のイメージよりも遥かに 手触りが優しく、手に馴染む感じがします。
明日が最終日となりますが、お近くの方は是非