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思うままに気のままに僕はきっと一息つけない


自分を魚に例えるならば 間違いなく白身で、もっと言うならば 海底で景色に溶け込んであまり動かない ヒラメあたりではないかと思います。 カレイでも良いです。

最近 薪をくべているか高速道路を走っているかのどちらかしかないな。と感じてましたが 何となく一息つけそうな気がします。 が そうでもないかもしれません。

どうもこんばんは。motomanです。

これまでも一応 あ、今 一息ついてる感じ ? という瞬間はあったのですが 思い返せば…やはり、あくまで瞬間的なもので きっと半息程度だったのだろうと思います。

自分が今、休んでいるのか否かすらわからない人はダメ人間です。 もしくは 休まなくても大丈夫なんだぜ。と言えるくらいタフになる必要があります。 が 私は一生タフな人間になれる気がしないので、ダメ人間であり続けようと思います。 人は低きに流れていくのです。

さて そんなこんなな近況でも書いてみようと思います。

取り敢えず。 普限窯の 6月焼成 が無事に終わりました。

得られたデータはかなり貴重なもので、次の実験で狙い通りにいけば 再現性のある焼きとして、酸化と還元をひとつに内包したものが狙えるようになります。

先日 金沢のしいのき迎賓館での展示が終わり、体感としては もう 2ヶ月 ほど経ったんじゃあないか。と思えるアレですが 実際は 4週間 ほどしか経っておらず。

小山さんと 半田くんの初個展を観に行っちゃおうか。という話になり また しいのきで出会ったギャラリのオーナーとお話をすべく 再び金沢へ行きました。

スケジュールはかなりタイトで 普限窯での窯出しを終えた後、夕刻前に大阪を発ち 夜には金沢入りしました。 半田くんの個展の最終日に向け、前乗りしとこう。という算段です。

午前中に喫茶店でポン太さんと待ち合わせをし 昭和なコーヒーを美味しく頂きながら話をしました。

その後、ギャラリートネリコへ。

しいのきで展示していた頃、ちょうど半田くんの個展前で 半田邸に寝泊まりさせてもらっていた私は、作業場にて個展用の作品を色々と観ていましたが 場所が変わるとやはり、さらに映えますね。

トネリコは北欧神話のユグドラシルと同属の木で、原産は意外にも日本だそうです。 滑りの悪くなった戸を修復する際、トネリコから抽出する白蝋を使ったそうで 戸に塗る木 トーニヌルキー トネリコ と転じたそうです。 原田 伸郎バリの強引な転じっぷりです。

白い空間にほんと良く映えていました。 これからの季節に丁度良い、清涼感のある作品を沢山観れました。 染付って素敵ですね。

半田くんの狙いは 高カロリィをかける事で下絵の呉須を動かす。というもので 細かく描かれた模様も、滲むように動いています。

透光性のある磁土で、光にかざすと裏側の模様も見て取れます。

普限窯に集まる若手は、普段どのような仕事をしているのか…生で観る機会があまり無く 写真などではお互いに見せ合ってはいるものの 実物を目の前にすると…やはり良いですね。 それぞれがどのような想いで薪焼成というものに向き合っていて 普段の仕事とどのような関連性があるのか等、興味深い話が出来るのも 窯焚きのひとつの魅力です。

器形も下絵付けも丁寧で、ほんと好感の持てる品々でした。

ちょうどトネリコで卯辰山の研究生達と会えたので 卯辰山工房まで案内してもらいました。

小山さんの大壺の金継ぎの依頼をする為で じゃあじゃあ ついでと言ってはアレですけれど、前回の喜楽歩の窯焚きで焼いた 窯出しの際に割れてしまった、景色のとても良かった磁土の焼締花入を 継いでもらえませんか。と打診してみたところ 快諾頂けたので、一緒に預かってもらいました。

仕上がりがとても楽しみです。

卯辰山の登りも見せてもらいました。

普限窯に来る金沢メンバが中心となって焚いてきた窯で 色々な制約の中、自分たちの焼成理論を試す場でもあるようです。

ある程度までの焼成理論というものに関して言えば 正否がハッキリと分かれるところだとは思いますが ある水準を超えると、そこからが焼きの違いを見せられる領域であり 工夫のしどころとも言えます。

蓄熱効率を上げる為、断熱材で窯全体を覆ってしまおう。という案が出たのも 彼らの工夫のひとつです。

その後 富山県にあるギャラリー耀へ行き、オーナーと色々とお話しました。

ちょうど開催されていた個展が、走泥社の流れをくむ方で 学生の頃を少し思い出して懐かしくなりました。

その後、高速に乗って再び石川県へ。 石川県立九谷焼技術研修所へ行きました。

休館日だったのですが、かねてから小山さんと親交のある責任者の Mさん が開けて下さり 小山さんが未だ普限窯を作る前のお話が色々と聞けて面白かったです。 窯場ごとに色々なエピソードがあり、ほんと興味深いです。

この窯を作ったのは有田の窯師で、普限窯にも遊びに来られています。 ところどころにこだわりがあり、内部もじっくりと観させて頂きました。

ちょうど最近 修復作業をしたようで 使った炉材を再利用、階段として周辺の整備にもセンスが光ります。

その後、またまたまた高速に乗り 一路…福井県へ。 普限窯ファン ( マニア ?? ) の Mさん と インターを降りて直ぐのお土産屋さんで待ち合わせをし 熱いお話を伺いました。

そんなこんなで酷く長い一日にはなりましたが 夜になって無事に帰阪。 王将で新メニューのオムライスを食べて帰りました。 チャーハンにしとけば良かったです。

何の為に作業場借りとんねん。というアレで。 作業場に居る時間がほとんどない…この 1ヶ月半 でした。

寿命が若干縮んだ気もしますが、この間に得た事 考えさせられた事を糧に のんびりと自分のペースでこちょこちょやっていこうと思います。 そう のんびりとしたいのです。 ちょっとだけ

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陶芸や写真を通じ世界中の人々にヒュッゲな生活を提供すべく三重県伊賀市に工房を、東京に営業所を構え、2019年12月から本格的に活動を開始したユニットです。


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