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海南窯 ( 仮 ) 窯詰めv


書きたい事は山ほどあると言うに その多さを再確認して…げんなりしました。 が チョコチョコと片付けていこうと思いマス。

どうもこんばんは。motomanです。

今日は先日終了した海南窯 ( 仮 ) の事でも。 まずは窯詰め風景です。

3 / 18 窯詰めの日を迎えました。 先日 空焚きを終えていたので、焚き口を崩し 中の清掃から始めました。

ほとんど煙道の無い窯です。 もちろんダンパーもありません。

煙突の下から焚き口に向かい、削げるものは削ぎ落とし 箒で掃きました。

天井はこのように…いつ崩れてもおかしくない組み方がされてありました。 おそらく、それをフォローしたのでしょうか。 内壁のあらゆる凹みや隙間に、キャスタではなく 普通の土を塗ったようで、ボロを被ってはいけない。と ハンマリングしながらチマチマと削ぎ落としました。

空焚きすればその熱で、ある程度は勝手に落ちてくれるんじゃあないか。なんて思っていましたが さすがに素焼き程度の温度帯では落ちませんね。

この作業…実に 2人 がかりで 5時間 ほどかかりました ;;

ステップは 3段 で、その下にもう 1段 棚を組もう。という話で 傾斜のついたところに灰を撒き、つくを立てて釉着して固定しよう。という試みは ある程度成功しました。

和田山くんが足を乗せているところがそれですが 結構しっかりとしていました。

2人 で窯を清掃している間、女性陣に 自分達の品と委託の品の選別をお願いしました。

入らなければ入らなかったで。という事で 私と和田山くんの品は多めに用意しました。

初めて扱う窯で委託を受けるのも怖いわけですが 今回はそういった事情をわかって頂ける…身近な方々に声を掛けさせてもらいました。

とは言え 焼きが甘かったです。さーせん。 とは言いたくないし 薪代と初期投資を考えると、自分達だけでは経済的に厳しい。という このジレンマにすっぽり挟まりました。

それでも かなりの量の委託を頂き、有り難く引き受けた次第です。

…プレッシャがかかります。

煙突下。

この日の和歌山は嵐。 ものすごい雨と風で…アレでしたが スケジュール的に延期は出来ず、ロッジから窯まで 何往復もしながらの窯詰め…開始です。

今回は和田山くんが主導です。

煙突下から 1列目 。 1列目 は棚板 2枚 です。

私は今まで、喜楽窯と普限窯で " 焚き " はお手伝いさせてもらいましたが 窯詰めに関してはほとんど知識も経験も無く ( ほんのさわりだけ、 2度 ほどでしょうか ) 和田山くんはアメリカで 10回 ほどやっていて 2人 の知識と経験を合わせ。 和田山 : 田中 = 9 : 1 くらいの図式ですが。

奥から順に詰めていきます。

2列目 右。 2 ・ 3列目は棚板 3枚分です。

方向性としては、全体的にカタめに詰める事となりました。 煙突の下はもっとカタく詰めたかったのですけれど、それに合った土とサイズのものがなく 耐火度の低いものでまとめました。

こうやって窯詰めからやってみると どんな高さのどんなものがあれば良いな。などと 逆算から生まれる形というものもあるんだなァ。と気付く事が多々あります。

2列目 左。

ここにコレを詰めるからこういった形が望ましく 土はこういったものを選ぶべきだ。と " 窯詰めで全てが決まる " と言うほど重要視されるのは きっと…こういった意味合いを孕んでいるというのもあるのでしょう。

3列目 右。

ステップがあるのが 3列目 までで 4列目 は傾斜のあるところに棚を組むため、焼成中に崩れる事を危惧し 委託の品は 3列目 までとしました。

3列目 中。

朝から夜まで 窯詰めにはだいたい… 12時間 以上を要するとは知っていましたが 天候のコンディションの悪さ、内壁を奇麗にするのに時間がかかった事が響き 疲労の色が徐々に濃くなって来ました ^^;

3列目 左。

スケジューリングも見直した方が良さそうです。 今回は私のスケジュールを軸にしてもらったので 終了時間がケツカッチンで…申し訳なかったですね。

大人の余裕を持たなくてはなりません。

左右の壁際に大きなものを詰め 最後の棚組み… 4列目 に取り掛かります。

火前に花入と壺を設置。 これにて窯詰め終了です。

これによって焚き口から品までの距離がかなり近くなってしまいましたが 今回はこんな感じで。 中央の 3本 は引き出し予定です。

オルトンは温度計を挟み、その前後の棚に設置しました。

薪焼成に詳しい方がこれらの写真を見ると… ちょっと笑ってしまうのかもしれません。 窯焚きを終えた今、改めてこれらを見て ああ。なるほど。 ああすると良かったな。などと 思うところは色々とありますが。

こういう経験を重ねてなんぼでしょう。

和田山くんが 窯詰めを考えて品を作って下さいね。と言っていたのがよくわかります ^^; 今度は高さのあるものも作ります…さーせん。

そんなこんなで。 次回は窯焚きから窯出しの様子でも書いてみようと思いマス

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陶芸や写真を通じ世界中の人々にヒュッゲな生活を提供すべく三重県伊賀市に工房を、東京に営業所を構え、2019年12月から本格的に活動を開始したユニットです。


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