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長崎 最終日 3 / 6 反りきり


不思議な文章ですが。 モンゴルへ帰国したオチルさんが帰ってきました。 半年ぶりくらいに再会しました。

帰って来たよ。という目で、スッと手を差し出されたので 私も おかえんなさい。という目で、スッと手を出し ガシッと無言で握手しました。

で、 モンゴルで体験したとても不思議な話を聞いたので そのうち書いてみようと思います。

どうもこんばんは。motomanです。

外人さんって抱擁とか握手とか好きですよね。 日本もそうあって欲しいと思います。

25 ・ 26号棟へお邪魔した私達。

あまりの…朽ちた物体の大きさに圧倒されます。

池島の中でも、標高の高い所に建つ 池島内 最高層の建物ですから。 景色を一望してみよう。と、屋上を目指す事にしました。
私達がお邪魔したのは、最初にこの建物を見た裏側で どうやら 5階 にあたるようです。
他の全ての建物が、随分と低く感じられます。

遠方には水平線までがハッキリと見渡せます。

外観を見て、違和感のあった突起部は どうやら渡り廊下だったようで。 現代のマンションでも、廊下が外にあるか内にあるか。というだけの話で 特に珍しい事ではありませんが、何にそんなに違和感を感じていたのかと思えば そう。

隣の建物同士がこの廊下によって行き来できるようになっていたのです。 なるほど。 これならエレベータが無くても、いちいち下まで降りて移動しなくても 隣の建物へ移動できます。

そういえば、最初 頭上に見た屋上を繋ぐ鉄製の腐った橋も 何かヘンだなあ。と思っていたのはこういう事でした。

屋上も同様、すぐに隣の建物に移動できるよう 橋が架けられていたわけです。

いくら人が住んでいないとは言え、さすがに RC です。 建物自体にはさして朽ちた感じは見られません。
せっかくなので ( !? ) ちょっとお宅拝見させてもらう事にしました。
埃の匂いが篭っています。 思っていたよりかは幾分キレイでした。
明らかに外側からの力で破られていますね… でっけークリーチャーでも潜んでいるのかもしれません…

心拍数が上がります ( !? )

いかにも昭和。って感じの造形とペンキの色でした。

申し訳なさそうに取り付けられたカランがかわゆいですね。

海からの塩気を含む風に晒され、防錆塗装を施されていたであろう扉も 徐々に腐りつつあります。
上へ上へ。 私の興味を惹く要素は一体何なのか。を探りつつ 屋上を目指します。
鉄は錆に弱い…が 錆びたこの肌合いや雰囲気が出るのは 錆びに弱い鉄だから。

禅問答ですか。と。

テンションは上がっているのに 肌で感じる異質な空気が…どこか物悲しくもあり 何か特殊な事が起こるんじゃあないか。という 不思議な期待感と緊張感に包まれ 身体は多少強張り 表情もまた 多少険しくなります。

ネコが纏っていたそれのように 朽ちた物体に触れた者は皆 それらの発する何かから自分を守るように… あるいは 静かに抵抗するかのように…

何らかのヴェールを纏うのかもしれません。

子供が遊んだ跡も。 その当時にあったであろう空気感とは異なり 違ったものとして見えてきます。
ある機能を果たしていた物も 今では何に依存するでもなく 何の働きかけをするでもなく 形容し難く…朽ちています。
屋上へ到着。 早速、下から見上げた鉄製の橋を見ました。
てっぺんの停留所の名になっていた通り 向かいの山には神社があるようです。

そのさらに奥には、何かとても大きな工場のような タンクが見えます。

こんな場所にある神社だから、かなりの興味をそそられましたが 時間的制約上、あそこまで行くには厳しそうだったので 泣く泣く断念しました。

トモさんは行ったんだろうなァ。

人の手の加わらない場所での 自然淘汰の姿。
向いの棟番号をパシャリ。

渋いわあ。

ドアは開ける必要も無く。 通れてしまいます。
屋上へ出て気持ちの良い風に吹かれ 池島を一望して気が緩んだのか 纏ったヴェールが脱げた気がしました。
そこで。 予告していたミッションを遂行です。

JOJO立ち してみる事になりました ( 何でやし ) 。