- SAC Bros. Company
長崎 2日目 2 / 3 食わず嫌い VS 食うも嫌い
気付けばこんな時間でした。 普段 疲れの溜まりにくい体質なんですが、ずっとろくろの前に座っていたら めっさ疲れました… そして指を切りました…
指先じゃあなくて良かった… ほー イテテ。
どうもこんばんは。motomanです。
さて。 では 2日目 の続きをば。
秋吉台を後にした私達は、再び高速道路に乗り
西へ西へと向かいます。
下関と門司を繋ぐ、関門海峡です。
当然 こうなります。 河豚です。 " ふぐ " ではありません。 " ふく " らしいです。
何でなん。って思いましたが 調べてしまったら…負けを認めてしまう気がするので調べません。
店の人にもあえて訊いてやりませんでした。
人生初のてっさです。 猛毒を持つふぐは、当たると死ぬ事から鉄砲とも呼ばれ それを略して 鉄の刺身 → てっさ となったそうです。
この程度なら調べてやっても良いでしょう。
またひとつ賢くなりましたね。
先日 SAV の手洗い場で水死していたネズミを思い出しました。 ブクッと膨れて毛が全て抜け落ちていた様は…まさにコレです。
いや、期待感が大き過ぎたのか はたまた 所詮 SA での 1400円 のてっさだったから。か 初めて食べた物だったので基準がわからなかったのか…よくわかりませんが 結構 普通でした。
食感は好きですし、ポン酢につけて食べるというのも好きです。 が 特に味って無いんですかね ?
すげえええええ うめええええええ とはなりませんでした。
何なんだろう。 ふくって。
そうそう。 毎月 2日 は何故だか、全ての SA の商品が 20% 割引になるという… 非常にタイミングの良いアレでお金が浮きました ^^
この旅にはツキがあるのかもしれません。
しかも
値段の下に注目です。 236kcal ですよ。 8000円 払って 236kcal ですよ。
カロリーゼロと書いてあるペプシ NEX を愛飲している私が言うのもアレですけれどね。
燃費悪過ぎやし。
食べた記憶を、さらに 250円 払って消し去っても構わないくらいの一品でした。 何の味もしねえ。
店員のおねえちゃんがうつむき加減だったのは…こういう結果を予想していたのか !? と勘繰ってしまいます。 レアリティ度は高いですが、わざわざ買って食べる価値はないと断言しよう !
ブログが炎上しませんように。
良い感じです。
ここにも ふく です。
ふくコロッケ の絵だったなら暴れてますよ。
呼子の河太郎に車を滑り込ませました。
先生が口をすっぱくして
呼子のイカが楽しみや楽しみやと言っていたのを聞き
そんな美味いイカがあるはずがない。と笑っていたのですが
口にして納得。
イカに対するリミットが外れたのを憶えています。
ついにその時が来ました。
一口食べて思わず頬が緩みます。
まじか。
イカのリミット外れてもうた。
と、さくと鳥さんも大満足です。
昼時を過ぎたあたりで空いていたせいかもしれませんが 吸い物に始まり、メインと白飯 次いで赤出汁を出してくれるタイミングが絶妙で 舌も心も満足デス。
写真中央の青磁の器に入っているのが いかしゅうまい で
これがまた…
天つゆも用意してあるのですが、塩をちょっとつけて食べるのが最高です。
器も涼しげな柄で統一されていてスッキリしていました。 煙草が吸えるというのも何気にアツいところです。
ほんと満足です。 ふくコロッケの恐怖は…すっかり収まりました。
2500円 くらいだったと思います。 結構お値段張りますが、近くに行く事があれば食べるべき一品ですね。 イカリミットがブレイクしますよ。 イカを尊敬する事必至です。
旅に出る際、八田さんに
土産はいいからね。と 5回 くらい念を押されたので
いかしゅうまい。ちゃんとゲットしておきました ^^
しかし…
こんなに近いんかい ! って思いません ?
すぐそこに見える島が九州だなんて…ちょっと信じられないくらい近かったです。
しかしこの 3人 。
実はちゃんぽんに何の興味も無く…
逆に食わずにおこうか。くらいな事を言っていたのですが
イカ同様、世界観が変わるかもしれん !
という淡い希望を胸に、ちゃんぽんと
好みで言うと、私は焼きちゃんぽんの方が良かったですね。
こういう、 あん がかかっているのって 皿うどんを連想するじゃないですか。 私はアレがどうも好きになれないんですよ。 カタいのかヘナいのか…よくわからんです。
その思い込みでちゃんぽんも敬遠していましたが、イケますね。 あなどってすみませんでした。
ふくコロッケは認めません。
ゲストハウスと言えば、外人さんが主なお客さんで 日本のゲストハウスで日本人が泊まるってどうなん。って思ってましたが 結構 普通みたいですね。
長崎市内の主要道路から路地に入ると
神社が見えました。
お世話になる かゞみや です。
かがみや ですね。
私もさくも一眼レフのデジカメを持っていながら何の知識もテクニックも無いんですが。
この写真ものすごく格好良くないですか !
残る問題は
英語が話せない鳥さんと私が、いかにして外人さんとコミュニケーションを取るのか !
にかかっています。
玄関に入ってすぐに階段。
これぞ昔の日本の造り。という感じでレトロっぽさを感じます。
とりあえず…ケータイで何ぞ無かったか。とチェックしてしまうところが哀しいですね ;;
今こうして写真を見て気付きましたが
カーテンの色味と赤いちゃぶ台が渋いですねえ。
暖色系の明かりは…ほんと安らぎます。
何故白い蛍光灯が、世に溢れているのかがわかりません。
だが だが、まだこの日は終わりません。 続きはまた明日にでも。という事で アゴの無い…パンチの効いた写真で締めくくろうと思いマス。
ふく に見えない事もないですな…