陶芸や写真を通じ世界中の人々にヒュッゲな生活を提供すべく三重県伊賀市に工房を、東京に営業所を構え、2019年12月から本格的に活動を開始したユニットです。


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長崎 3日目 1 / 2 FATMAN


明日と明後日は時間が掛かりそうですが。 身体的には楽な日々となりそうです。

どうもこんばんは。motomanです。

3日目 に突入です。 まだまだ終わらんぜよ。

私達の最終目的地は離島に在るので 波の高さが 50cm 風力 5m / s を超えると船が出ず。

運を天に任せるしかないわけですが、その天が厚い雲に覆われています。 台風の進行速度が予想より…かなり遅かったようで 一応 予備日を設けていたのですが、この日がその予備日となり 市内へと観光へ出掛けました。

いきなり強烈な写真ですが。 長崎原爆資料館へ行きました。 館内は撮影禁止ですが…ネットの海から画像を拾ってきました。

B-29 が投下したプルトニウム型原子爆弾、通称ファットマンです。

長さ : 3.25m 直径 : 1.52m 重さ : 4.5t

エネルギィの内訳は

爆風 50% 熱線 35% 放射線 15%

地上 500m で起爆 1945年 8 / 9 当時の長崎市の人口が 240,000人 1945年末までの被害者数 死者 : 73,884人 負傷者 : 74,909人

数字だけではピンと来ませんが 熱線に焼かれた瓦や、衣服などの遺留物が展示されていました。

170m / s で長崎を襲った爆風は全てを吹き飛ばし 2000℃近い熱線で焼き尽くしました。

爆心地では人骨とガラスのビンが一瞬で解けてくっついたものが残っていたり 1km 近く離れた民家からは、投下された時刻 11 : 02 を指したままの…壊れた掛け時計が残っていたようです。

強烈な閃光の後 生き残った人々はあまりの熱さに水を求め、川へなだれ込みました。 地面が見えないほどの死体の山の中、油のようなものが浮いた水をすすったそうです。

隣接する、国立長崎原爆死没者 追悼平和祈念館に水が湛えられているのは そういった理由からです。

曇天の下、ゆるやかな風に呼応し 小さな波紋を繰り返し形作る水面が なんとも形容し難い哀しみを湛え 留まる事無く押し寄せてきます。

爆心地に建てられた慰霊碑。

その地域を象徴する。という意味としては、オベリスク ( 記念碑 ) ですね。 オベリスクの元来の呼び名はテケン。 意味は保護 ・ 防御。

再びあのような事が起きぬように。という 戒めの意味を持った記念碑。

原爆なんて物を使う必要があったのでしょうか。

1945年 に入り、米国は空から 原爆の威力や広島へ投下した事実などを書いたビラを撒き 長崎から撤退するよう、また 戦争の中止を勧告しました。

元を正せば日本から仕掛けた侵略戦争です。

どこに正義があったのか、果たして…そもそも正義なんてものが存在していたのさえ危うい第二次世界大戦。 残ったものは何だったのか 遺すべきものは何なのか。 残された者は…

祈念館の中には、生存者の当時の想いを綴った文面が保管されています。 そこに設置してあった デジタル掲示板が指し示す数字に衝撃を受けました。

原爆が投下された日から、現在の日時が刻み続けられ その横には原爆によって死者の数がカウントされています。

放射能で 現在もなお、死者の数は増え続けているのです。

答えは皆知っていますよね。 シンプルに言えば 人の嫌がる事はするな。

その裏にあるのは欲でしょうか。 欲は自制できるけれど 業は自制できません。

貫くべきは業であり 自制すべきなのは欲だと。 私は思っています。

業は掘り下げ、欲は己の裡に押し留める事。 日本の民族性かもしれませんが、私はそれが美しいと感じます。

業にも質があり、 Low へ傾くか Chaos に傾くかは…また別の話。 女神転生の世界観も、おもしろい思考材料になりますね。

平和公園まで足を延ばしました。
広く長いその空間の先には 例のあの像がありました。
いや 想像していたよりも遥かに大きかったですねえ。

天へと突き出された右手は原爆 水平に伸ばされた左手は平和を意味しています。

私ならどういった形にするでしょう。

きっと 足を踏ん張り、その胸で落ちてくる原爆を受け止めようとする 決意に満ちた、凛とした表情の女神を作ったと思います。

力強さを表現する為に男性をモチーフにしたそうですが それじゃあ… カに対抗出来得るのはカである。と そう言っているように見えます。

まさに戦争そのものじゃないですか。

哀しいですよね。

男性を作ったとて ライダー1号 藤岡 弘みたいな顔にはしなかったと思いマス。 近くで見たら仕事が結構粗いし。

お前は何様だ。って話ですね。 ずんばぜん。 まあでも 造形に関してはそう思いました。

原爆によってほぼ全壊した、浦上天主堂です。 1959年 に、元の姿を模して完全に建て直されたと聞いたので 外観だけ見たからええか。と、満場一致。

重い気分を払拭しようと… 車を走らせました。

九州と言えば ! あれ 長崎と言えば ! …やはりちゃんぽんなんでしょうか。

ちゃんぽんは SA で食したので、もういいや。って事で 食べログで長崎市内の 1 ~ 3位 のとんこつラーメンを食べ歩く事にしました。

一発目はこちら。 点と書いて " ともる " です。

まあ私の事ですから。 何を注文したのか忘れました。

ラッキィな事に、平日はやっていない この日 20食 限定のラーメンがあったので…これは何かのアレか。と 注文してみました。

スタンダードな点ラーメンも一丁。

私。 大阪に住んでいるからかもしれませんが、ラーメンは高いモンだと思っています。 立地がアレだからラーメン本体も高くなる。というのはわかるんですけれど 1杯 800円 を超えだすと…それなら別のモン食べようや。ってなります。 1000円 近いラーメンも珍しくないですしねえ。

そんなわけで 外食でラーメンをチョイスしない私は、味の良し悪しがイマイチわかりませんが 感想としては ちょっと濃かったですね。

でも細麺と豚骨スープは好きなのでペロリといっちゃいました。

30分後 。 続きまして。 わげ です。
どうやら黒と白があるのが特徴だそうで。 私は黒をチョイスしました。

マー油ってのが入ってるそうです。 調べてみると… ニンニクを揚げ、その香りを移した油だそうです。 へえ。

さくと鳥さんは白でした。

私の感想。 黒は香りが。 白は後に残る風味が…いかにもトンコツトンコツしてますね。って感じで良かったですね。

点よりも薄味でしたが、もうちょっと濃くても良いな。なんて いっちょまえに感じました。

意外にラーメンにうるさい男なのかもしれません ?

私の胃はどうかしているので 麺類を食べても、ほんとすぐに腹が減ります。 最高記録はパスタ 500g を食べ切り、まだ食べれるな…という塩梅です。 どうも麺に強いらしいです。

魔界塔士 S・A・G・A 風に言えば ○麺 です。

すでに 15時 近かったので晩御飯がすぐそこでしたが 食いながら腹が減るモンで、替え玉を頼んで白スープで頂きました。

昨晩 プランを考えた時、絵画が主っぽかったので別にいいか。と コースから外していた長崎県美術館でしたが まあ通り道やし、時間も余裕があるから寄って行こう。と 駐車場へ突っ込みました。

いやいや

デカくねえか。
細い金属の柱を等間隔に並べ、斜めから見ると読める看板になっていました。 オシャレですな。
エントランスのすぐ傍には川が流れています。

そうそう。 大阪は海も川も ( 川はかなりマシになりましたが ) すごく汚いんです。 長崎は海も川もとても奇麗でした。

やはりこれは… 水を欲した…戦争の残り香がもたらした環境なのでしょうか。

ここにもスリットができるように石の板が斜めに設置されていました。

川を挟んで逆側。 2階 の窓部も然り。 同じように石版が貼ってあります。
外壁のかなりの面積がガラス張りになっています。

当然、 GL ( Ground Level ) に水平に床があるわけですが 川の袂に階段が設置されている為、高さに差が出ます。 そこをこんな仕上げにするとは…オシャレですな。

これだけ大きな建物の角に ぶっとい柱が無いとはどういった了見だ !? と、よくよく見てみると…

長い長い鉄板を立て、そこから伸ばしたアングルで外壁となるガラスを留めている形でした。 しかし これだけのガラスをほぼシールのみで留められるって、すごいモンですな。 ガラスの厚みは 15mm くらいだったと思います。 これだけ大きいと…ものすごい重さですよ。

中にはでっけ---------------ロールカーテンがたくさんついていて それの上げ下げのみで明るさを調整する感じでした。

自動ドアの設備なんかも デザインの延長上にあるので、当然こんな規格の物は作られていない。と、鳥さん。 特注ってわけですね。

長崎市はお金持ちですなああああ。

さくは疲れが溜まり、眠気がリミットを越えたので 独り 車に戻り、睡眠タイムに入りました。

私と鳥さんは 絵画はよくわからんよなあ。なんて言いながら、展示室へ向かいました。

すみません。 お見逸れしました。

まさか長崎まで来てこんな出会いがあるとは思いませんでした。 鴨居 玲です。

JOJO立ち の原点はこれなんじゃあないか。と思ってしまいます。

レンブラントの素描を初めて観た時 フェルメール ・ ブルーを生で観た時の衝撃をを越える衝撃がありました。
天才っているもんなんですねえ…

鳥さんと すげえなすげえな。と連呼しながら歩を進め 常設してあるスペイン絵画を観て思わず笑ってしまい ( 鴨居 玲の絵を見たすぐ後だから仕方ありません ) 学芸員の方に睨まれました。

図録を買おうと思いましたが、鳥さんが買ったので 私は一番気に入った、この絵のポストカードを購入しました。

別なのをもっと観たいですね。

案内板に 空中庭園があるような事が書いてあったので、上ってみる事に。

ここもスリット状に組まれていました。 徹底したデザインですね。

エントランスの中に吊られていた幕も、透過性のある布を使用し 書いてある文字も真っ黒ではなく 少し灰色に近いような色でした。

いや、このこだわりようは…ちょっと感動モンですね。 ショップも設備もとても奇麗で 受付のおねえさんの対応も丁寧で洗練されていて…参りました。

こういった空間はなかなか無いですね。 素晴らしい。

設計したのは誰なのか…おいおい調べてみようと思います。

屋上は拍子抜けするくらいシンプルでした。 と言うより何も無かったです。
長崎だけに見晴らしが良いので 景色のみを見ればいいじゃない。という事だったんでしょうか。 海も見えれば山も見えます。 確かにそうかもしれません。

禁煙でなければ…満点でした。 残念 !

エントランスから展示館へと続く渡り廊下にもガラスが使用され これまた…光へのこだわりが感じられました。
帰りには当然、斜めに取り付けられた石版の裏が見える事となります。 エントランスがどの方角を向いていたのかは憶えていませんが きっとそういった事も計算され尽されているんだろうなあ。と思います。
見事な美術館でした。 展示内容も良かったです。

この後に向かったのは… ヒントはこのおじ様です。

長崎に行ったら誰しもが行くであろう…花園です。

といったところで今日はこのへんまで

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