- SAC Bros. Company
10日間焼成
先日、岸和田のとある山に入り 窯焚きをしてきました。
どうもこんばんは。motomanです。
5時 に小山さんとブライアンさんが火を入れ 私が当番で入った 21時 には、 1000℃ 近くまで上がっていました。
薪を投げ込む際、作品に当てぬようにする為の場所確認と オルトンの位置の確認 棚板が崩れていないか 作品は潰れていないか 大壺と大壺、また 壁と壁際の作品の間に挟んである貝殻の状態はどうか。などを見ておく事で 仮にトラブルが起こった場合であっても、どのタイミングで起こったのかを把握できていれば 次の窯焚きに活かせるから。という小山さんの考えに基づく、重要事項で これから窯焚きを任される私にとって、緊張感が一気に高まる一瞬と言えます。
彼は研究所で何度も何度も窯焚きをやってきているし 私も一応…もうかれこれ 6度目 の窯焚きとなるので、ちょっと気持ちに余裕が出てきました。
基本的な焚き方と言いますか、薪焼成のメカニズムと特長 留意すべき点など、喜楽窯と普限窯で勉強させて頂いたので 大変ありがたく思っておりマス。
1時間 交代で焚きましょうか。という話になり 陶芸談義に花を咲かせながら、黙々と ( ? ) 焚き続けました。
私は写真の知識がまるで無く、パッと撮るだけなのでアレですけれど 普限窯専属の ( ? ) APSさん は、さすがお上手で 違う方向で攻めてみようか。と、フィルタを替えて遊んでみました ^^
炎が青いと、どこか神秘的ですね。 神々しい品が獲れそうな窯に見えます。
どっちの焚口からどう焚きましょう。
窯です。
炎の色。 橙色味が増してきました。 さらに黄色味が増し、白味が増してくると…そこは 1250℃ にさしかかった世界です。
私の撮影テクではもはや…中が写せなくなりました。
奇麗な写真は… APSさん によるブログ、 " 岸和田 普限窯 " の こちらの記事 でどうぞ。 ご自身では、ただの趣味だと仰ってますが…さすが。 写真の撮り方が全然違います。
私が真剣に焚いている様子は… こちらの記事 でどうぞ。
保身の為に書いておきますが、写真で遊んだのは私が休憩するターンに撮ったものです。 真剣に焚きましたよお。
またちょっと 薪焼成の何たるか。が身に染みた気がします。
そういえば 前回 焼成した時の作品を APSさん が撮って下さっていたのを見て満足しきっていましたが 肝心のここで紹介するのを忘れていました。 紹介したかもしれません。 覚えていません。
見たい方は… こちらの記事 でどうぞ ^^
以上、 APSさん のブログに依存した…丸投げブログでした。
実物を見たいと思った方は、私の作業場までどうぞ ^^