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#10 build on


昔、古本屋で ル ・ コルビジェ著 " モデュロール " という本を見つけ 買って読んでみたのですが 私の頭では理解し切れませんでした。

もう一度 読み返してみようと思います。

どうもこんばんは。motomanです。

廊下の幅、鴨居の高さ 尺モジュールとメートルモジュール。 ヒトが暮らすに、最適なサイズ感というのは一体なんなのか。 難しいところです。

自分の本業が何なのか… 忘れがちな昨今ですが。 リノベーションの話の続きです。

あらかた破壊し尽くし、ようやっと改築の段階へと入りました。

いつも、血の繋がっていないおばあちゃんのベッドと布団で眠っている私ですが 虫達がハメを外す季節も終わり ダニやらハナモゲラだかなんだかの問題は収まり、なかなか快適に眠りこけています。

寝る場所はあるので、次に優先すべき場所は、台所です。 衣食住って言うくらいですから 快適に料理出来る場所が必要です。

とは言え 色々と考えてみた結果 台所と居間が合体する事になりました。 何故なら ここまで破壊し尽くしたご褒美として チミは間取りを自由に決められるで賞を頂いたので あ、じゃあ 夢の対面キッチン そう。 開放感あふれる対面キッチンにしちまおうぜ的なアレで 腰壁から作り始める事にしました。

元々 台所は風通しと日当たりが非常に 非常に非常に悪い造りになっていて これを抜本的に解決する必要がありましたので、ちょうど良いでしょう。

並行して 床を張り始める事にしました。

全ての壁をブチ抜き、 3つ の部屋を 1つ の部屋にするつもりなのですが 問題は 床のレベルが違う事です。 そこで キーアイテムがこれ。 プラ束です。 半切りブロックにコンクリートボンドでくっつけておいたものです。

鳥さんは若かりし頃、テナント屋をやっていたので こういったリフォームはお手の物。 基礎がしっかりしていれば、レベルは出ているので あとはこれを使って高さを微調節するだけです。

それはあくまで… 水平がきちんと決まっている基礎があってこその話で 昔ながらの造りのこの家。 石束に家がのっかっているだけで、土間はぼこぼこしていますし 建屋自体が若干 傾いているので 天井 ・ 壁 ・ 床 どれを基準にする事も出来ません。

水糸やレーザー墨出し器なんかを使えばバッチリわかるのですが レーザー墨出し器なんて高価なもんは持ってませんし 水糸を使ったとて 材木の加工技術が素人なもんですから、どうせ… いがむやろ。とかいう理由で 面倒くさがりな私達は 床なりで適当に合わせていく事にしました。

ここらへんの意見が一瞬で合致してしまうのが 私と鳥さんの腐れ縁が続いている根幹でもあり 諸悪の根源でもあります。

床のレベルを整えるのに考えた案は 2つ 。

低い方に根太を格子状に走らせまくり、高さを出す方法と プラ束を使って底上げする方法です。

試算してみると、プラ束の方が安く仕上げられる上 施工が楽。という話で、それに加え ノスタルジーってやつでしょうか。 鳥さんは今、図面描きを生業にしていますが テナント屋をやっていた頃の血が騒いだのでしょう。 十数年ぶり、最新のプラ束を試してみたくなったのでしょう。 今のプラ束こんなんなってんや。へー 使い易くなっとんな。 とか言いながら作業してました。

確かに施工は激楽チンで 高さの微調整がとてもやり易かったです。

この方法でいくと、私が渇望している スタイロフォーム ( 断熱材 ) をどこに入れるねん。って話になります。

色々と考えてみた結果 私はおもむろにスプレーを吹き始めました。

このようになりました。

スタイロフォームを入れるにあたり、どうやって束を避けるか。という問題でしたが 束の天板にスプレーをたんまりと吹き付け、ハンコの要領で写し取り その箇所を切り取る事にしたのです。

この作戦がバシッと決まり、無事にスタイロフォームを入れる事が出来ました。 束との隙間は発泡ウレタンで後日、埋めていこうと思います。

問題は波のように押し寄せます。

プラ束の天板の上にベニヤを敷き、床とするわけですが スタイロフォームと床の間に… なかなかの空間が出来る事になります。 それで断熱材としての効果は期待出来るんかい。って話です。 なかなか致命的です。

床下からの、直接的なひんやり感を抑えない事はないとは思うので 一応、入れただけマシなんでしょう。 まあ そもそも断熱というのは " 動かない空気の層 " を作り出す事ですから 細かい事を言っちゃうと 個人的には、スタイロフォームよりも発泡ウレタンでやる方が理想的だと思うので 今現在 建てられている家の 9割 近くの スタイロフォームやグラスウールで施工されているものに対し その工法どうなん ? とか思っちゃう派ですし そんな事より この家に動かない空気の層を作ろうとすると なんぼかかんねん。って話になります。

施工主に金も専用工具も加工技術も無いので、ちょっと遊んでみました。 って話です。

結露するんやろうなあ。

ともあれ 破壊活動に入ってこっち、ようやく 初めて地べたに触れてくつろげる場所が出来た事は、私のテンションを上げてくれました。

とは言え 問題はこれからもどんどん押し寄せてきます。

いかに安く建材をゲットする事が出来るか。 窓 ・ 扉など、建具の調達はどうするのか。 配線の仕舞いのつけ方はどうするのか。 自然な形をした梁と壁とを、どう上手く仕舞いをつけるのか。 冬が来るまでに快適な居間を完成させる事が出来るのか。

私の体力と金は持つのか。

取り敢えず、床の下地張りに集中して作業を進めていく所存です。

ちゅーか 家が傾いているのはええとして 根太の間隔がバラバラ過ぎ、尺モジュールもあったもんじゃなく ベニヤが生で張れるところがほとんどないのが… 悲しいところです。

実寸に合わせて切りまくらなければなりません。

床だけでこの有様。 既にこの時点で 凍死確定している気がします。

もっとペースを上げてバンバン切りものしまくり バンバン張っていければ良いんですが いかんせん

わし大工ちゃうからな。

" 人生は暇つぶし " が信条の私と鳥さんの 適当 大工仕事は始まったばかりです

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陶芸や写真を通じ世界中の人々にヒュッゲな生活を提供すべく三重県伊賀市に工房を、東京に営業所を構え、2019年12月から本格的に活動を開始したユニットです。


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