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#14 台所事情


そんなわけで普限窯の窯詰めが無事に終わり この 2日間 、窯焚きまでにスッポリと空いてしまったわけですが こういう時に積み重ねたものこそ、後々 効いてくるはずだ。という事で 改築の続きをしに伊賀へ戻る事にしました。

どうもこんばんは。motomanです。

どうせやったらうち寄ってから一緒に伊賀行って大工仕事やろか。 という鳥さんの誘いを受け、夜な夜な… 奈良は生駒へと車を走らせ 美味しいものをたらふく食わせてもらいました。

翌朝 伊賀へ行って大工仕事をする段取りでしたが 気付けば丸一日、どこかへスッ飛んでしまったようで 夜には生駒で鳥さんと美味しい鳥を食べていました。

何故こうなってしまったのか。というのは愚問というやつで 確かな予感がありました。 織り込み済み。ってやつです。

こうして世界に怠惰というものが蔓延していくのだろう。と想像しながらも 今まで 人生で最も美味しかった。と断言できる雑炊と出逢えました。

鳥さんの赤子 ( 謂わば雛鳥 ) にもようやく慣れられたようで良かったです。 懐いたら懐いたで 私の頭をひたすら掻きむしるようになったので、ウザかったです。

📷 そんなわけで。 翌朝 伊賀入り。のつもりが なんだかんだと昼過ぎに伊賀入りを果たし 取り敢えずコメリで建材を購入し、島ヶ原に到着。

干し柿を揉んでおきました。

📷 前に書いた事のあるよう 玄関を上がって正面にあった 3つ の部屋を 1つ にし 居間と台所をくっつける事にし、せっかくやから対面キッチンにしよう。となったわけですが 居間と台所を区切る腰壁を境に、台所の方は床の二枚貼りが終わってなかったので そこを鳥さんに任せ 私は玄関の二枚貼りを進めました。

スタイロフォーム ( 断熱材 ) の規格が

15mm 20mm 25mm 30mm 40mm

となっていて、サイズはサブロク ( 910 x 1820mm ) です。

厚ければ厚いほど断熱効果は高いのでしょうが 倍の厚みのものを選ぶと、しっかり倍近く値が張ります。 台所の床下にどれだけの厚みのスタイロを入れるのか。 居間は 20mm のものを使いましたが 台所事情というものもありますし、何より 台所まわりは一番最初に一枚目の捨て貼りを進めた箇所で 特に深く考えていなかったので 捨て貼りの上にスタイロを入れ、その上に二枚目を貼ればええやろ。となってましたが 居間の捨て貼りを始めてみて 一枚貼りの、あまりの強度の無さを知り 結局 居間はベニヤを二枚貼りにしました。

沢山の諭吉さんが戦死しました。

📷 そんなわけで。 台所まわりも二枚貼りせなあかんな。となったわけですが 一枚目を既に貼り終えてしまっていたので どのようにスタイロを入れ、尚且つ この上に敷くベニヤ一枚でどうやって強度を確保するのか。を考えた結果 このようになりました。

この上に改めてベニヤを二枚貼りしたらええやん。って そらそうですけど これ以上 諭吉が愉快に死んでいく様を見てはいられません。

一般的な根太の間隔は 303mm か 450mm で それはベニヤの規格に準じているから。とかいう話を前に書いた気がしますが それをもっと細かく割る事で、強度を持たせるプランでやってみる事にしました。 225mm 間隔で、最も安い 杉の 27mm 角の木材を転がし、その間に切ったスタイロを嵌め込みました。

20mm のスタイロを使おうと思っていたのですが その厚みに近しい角材の規格は

19mm 24mm 27mm

あたりなので 19mm の角材に 20mm のスタイロを使うと… スタイロの方が 1mm 勝ってしまうわけで。 ビスで揉んだらいけるやろ。という話になったんですが 今までの諸々で賢くなった私達は 25mm のスタイロと 27mm の角材でいこか。との英断を下すに至りました。

角材が細すぎると、直でビスを打つと割れてしまう事もあります。 対処法として、打つ箇所に前もってキリで小さな穴を開けておけば問題ないわけですが その手間 ! この数にその手間 ! となる可能性も否定し切れませんでしたし なんと 在庫限り。という事でスタイロが絶妙のタイミングで安くなっていたのです。

有難い事です。

床とスタイロの間が 2mm 空いてしまう事になりますが 断熱の基本は、動かない空気の層を作るのが目的なので 問題ないと思います。

たぶん。 知らんけど。

📷 この家は南向きで 家の前は非常に陽当りが良好なのですが 15時 でこの暗さです。 差金の目盛りが読めません。

床が終われば壁に取り掛かるわけですが 改めて 明るさを最重要視しよう。と心に誓いました。

📷 雛鳥にランタンを持たせ、手元を照らしてくれるように頼みましたが 電動ドライバーや電動ノコギリを使う度に親鳥の元へと逃げ帰り クソの役にも立ちませんでした。

快適に暮らせるまで未だ時間の掛かるこの家で生活している中 心が寛容になった私は どうせ嘘泣きなんやろ ? と優しい言葉を投げかけ 粘土遊びが出来る歳になれば 土を掘りに行き、細かく砕いて水簸し 素材として使える状態にするところから教えこんでやろう。と 雛鳥の成長した姿を想像しながら 黙々と作業を続けました。

早く大きくなって遊んで欲しいもんです。 その前に はよ家ちゃんとしよ

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