
SAC Bros. Company
19800803 30
私のケータイはほとんど鳴らない。 持っていなくても構わない気さえするのだが そんなケータイでも、私の嬉しさ袋を刺激する事はあるものだ。 今朝目覚めると、随分とうるさくケータイが光っていた。
どうもこんばんは。motomanです。
どうやら私、本日を以って三十路になったようで お祝いメールをもらったわけである。
地元の連れが、高校の同級生と撮った写真と共にメッセージをくれたり mixiで知り合った人からもメッセージをもらった。 ネットで知り合った人もメッセージをくれた。
うん… 自分の事はおろか、他人の事にあまり興味を示さない私からすると 他人の誕生日にメッセージを送るという行為が… そのマメさ?に感心する。 そもそも他人の誕生日を覚えている事自体が 私の中では稀有な事であるのだ。
生きていれば歳はとるが もっと速く歳をとりたいと願う人も居れば 若いままで居たいと願う人もあろう。 私はどちらだろう。
今の心境から言えば 若いままで居たいというのが本音である。 それは肉体的な事ではなく ただ単に、今の自分の持つ技術や力量が 歳相応のものである。と、自分が認めていないからだと思う。
まあそれも私。 焦りばかりが募り、心に余裕がなくなって 日々膝がガクガクと震えるのも私。 それを克服するのも私。
さあ…数年後の私はどうなっているだろうか。 ケセラセラ。
しかし 人と交わる事のほとんどない毎日だけれど ケータイが鳴って嬉しい事があるもんだな。と そう思った一日だった。
もし 好きな誕生日プレゼントをもらえるのであれば 水深何千メートルまで行っても圧死しない…屈強な肉体とエラを授かり どこまでも深く、大の字になって海の底へ沈んで行きたいと思う。 行き着く先は海の底か… 地球という大地の中心か…
よほど気持ちが良いだろう…
あ、でも 泳げないから帰ってこれねーや。
っていう