
SAC Bros. Company
#22 建材にまつわるエトセトラ
穴ァ掘り過ぎてよ。
肘の関節が痛ェんだヨな。 畜生め。
どうもこんばんは。motomanです。
さ。 そんなわけで、今回は建材について ちょっと書いてみようと思います。
あいつは貧乏人なのにどうやって建材を入手してるんだ。というウワサが蔓延していますが その謎が少し 解けるかもしれません。
何がどうなってこういう事になったのか。という点については 書き始めると止まらないくらい 謎が謎を読んでカオスになってしまうので サラッと言ってしまうと
木材の代金がいくらで送料がいくら。 ただ 送料は当社が半分持ちます。という謎な話で 計算してみると… 送料の半分を負担してくれる金額で板材本体の代金が見事相殺され 破格中の破格で板材が大量に入手出来る。という事で
ん ? そちらが損しかしない話ですが… 支払い金額は本当にコレで OK ですか ? と 大事な事なので 2度 確認しましたが それで良い。との事で あ、じゃあ お願いします。と 頭の上にハテナマークが点灯しっぱなしでしたが 日取りも決まり、運んでもらう事になりました。
4t トラックでは私の家には入れないので、先輩の作業場へと運んでもらい 軽トラに移し替え、家まで運ぶ。という段取りを採りました。
当日 夜な夜なトラックを走らせ、伊賀へと入った大量の木材は先輩の仕事場へ到着。 しましたが。
無事ではなく。 詳細は割愛しますが…
警察沙汰になってしまう。という大惨事。
ただただ燃やされて処理されてしまう木材が可愛そうだから。という理由で 正しく使ってくれる方の元へと運びたい。というアツい想いで " 富山県 " の製材所からわざわざ運んで下さった Wさん は とんでもない損失を被る事になってしまいました。
そもそも 自社トラックで来られる予定だったのが、直前で都合がつかなくなり レンタカーで借りたトラックで 自分の休日を潰し、高速代とガソリン代を支払い 遠く離れた島ヶ原という土地でヘマして警察に調書を取られ 私の支払い金額は兼ねてから決まっていた通りで良い。と 私の、お礼代わりのしょうもないぐい呑みを持たされて帰っていく。 という…
何がどうなってこうなったのか 未だ この板材を使う度に思い出す、私の頭の上のハテナマークは拭えませんが お陰様で破格でこれだけ大量の板材を確保する事が出来ました。 壁や床にこれでもかこれでもかと使わせて頂いております。
それでも 大量過ぎてなかなか減りません。 大きくふたつの山を玄関の前に積んだまま 未だ、総量の 1 / 4 を消費した程度です。
余ったらどうすんねん。と、購入前に考えてみましたが この板材。 実は赤松なので、形状はあまり適していませんが 窯焚きに使えるんです。
そう 行き着くところは
燃やされるんです。
とは言え 燃やされた木材が喜んでくれるよう、格好良いものを焼くために燃やされるので お赦し下さい木の神様。
と、 W さん