
SAC Bros. Company
焚きポジ
またかい。って感じですが 昨晩から窯焚きに入ってます。
どうもこんにちは。motomanです。
つまり、例のごとく また連日…窯焚きの様子がアップされ続ける事となります。 よく飽きませんね。
昨日の 13時 に火入れ。 私は例によって 連日連夜、夜中を担当します。
窯焚きが始まるといつも 番手に入る直前に起床するようにリズムを調節するので 家を出る前にしっかりご飯を食べ、万全の体調で挑むのですが いつもペロリと食べてしまいます。
最大で 2.5プレート いっちゃった事もあります。 美味しいんです。
今回は何をテーマにやってみようかな。と考えてみましたが 前回のハーベストの時同様、薪のスロウイング ・ テクニックを鍛える事にしました。 燠床の上で格子状になるよう、スナップを利かせて投げ続けます。 キャンプ ・ ファイア的なものが出来上がれば良し。です。
遊んでいるわけじゃありませんし 暇なわけでもありません。 狙ったように薪が投げれるかどうか。というのは ウソのようで割と真面目に…大事な事です。
前に普限窯に焚きに来た若い子が、あまりに張り切り過ぎて 柳ユーレイみたいに蒼白になって帰って行きました。 何をしてる。って ただ薪をくべているだけ。 なんですが どういったわけか、ものすごく疲れるんですよね。
そこで " 焚きポジ " というものを考えるようになりまして。 焚いている時の位置取りをどうするべきか。という、別になんて事のない 言い換えるならば いかに全力で楽をするべきか。というもので 昨晩はこのようになりました。
いわゆる " コタツの陣 " です。
炙り段階だったので、炉内の温度は 300℃ ほど。 若干 風が肌に寒かったので、椅子の位置は焚き口の真横 最小限の動きで済むよう、薪は目の前に積んでおき プレートは窯の天面でほんのりと暖めつつ 左手方向にはブレンディーとパンを常備していて 超薄型 TV のリモコンとみかんこそありませんが 今回はこのスタイルで挑みました。
余裕で勝ちました。
こいつ遊んでんちゃうか。って感じですが ウソのようで割と真面目に…大事な事です。
海外ドラマでよく なに調子のってデスクの上に足置いてんねん。降ろせ新人。 というシーンがありますが 私はああいった格好で窯を焚いている事が多いです。 12時間 窯焚いてると、足がむくむというか 疲れが足にくるんです。 それが " on the desk , sry sir の構え " をする事で、血流が良くなり 天と地ほどの差が生まれるのです。
ハーベストは 丸6日間 焚くので 窯焚きとしては長い部類に入ります。 略して ODS の構え は私がこれまでに編み出した中で最も有効ですが それを凌駕する焚きポジはどんなものであるか。を考えながら 12日 の朝まで焚いてきます。
寝ます