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一ツ目


安部公房の箱男を読み始めて…はや半年。 寝る前に何かしら活字を見ないと眠れない質で ( そうでもないですけれど ) 箱男を読み始めるも全く頭に入らず、結局 サリンジャーのナイン ・ ストーリーズ ( もしくはブラック ・ ジャック )を開いてしまいます。

なんだかんだと 笑い男を何度も読み返してしまいます。 生で団長の話を聞いてみたい。

私が箱男を読破するのは何時の事なのでしょう。

きっと人生にはタイミングというものがあって 何か違うな。と思った時は 何か違うんでしょう。

どうもこんばんは。motomanです。

今日も普限窯の窯詰めに行きました。 最近 ろくろを挽いていませんが…大丈夫でしょうか。

📷 田中の間。と呼んでも良いんじゃあないか。と思えるほど 私の品でほとんどが埋まった…一の間。

Tさんの大皿 2枚 、無事に詰め終わりました。

📷 一の間の火床はこのように。 そういえば…小山さんに聞くのを忘れていましたが レンガで挟んでいるのは…? おそらくは 横挿しした薪からガードする為なのでしょうね。

今度 忘れないように聞きましょう。

📷 小山さんはいつも 棚組が終わった後、必ず 棚板と窯の内壁の間に、楔 ( くさび ) のように棚板を噛ませます。

これは棚崩れを防ぐ意味で、実際 前の 4月 の窯焚きの最中、震度 5 ほどの地震が起こりました。 この楔を噛ませていなかったら…崩れていたのかもしれません。 無くても崩れなかったのかもしれません。

要は 手間を惜しむな。という事ですね。

📷 窯の内寸通りの線をベニヤに描き、その上で胴木の組み方をシミュレートします。

📷 普限窯は引き出しの品を獲り易く設計された窯で 毎回、その引き出しの数はとても多いです。

過去の実験で、一度の窯焚きで最大 48本 もの引き出しをしましたが 小山さんの納得のいく水準を超えたものは、そのうちの 20数本 でした。

それからはその値を最大数とし、引き出しを続けています。

よって 100時間 を超えたあたりから引き出しが始まり 胴木の中の品がどんどん少なくなってくるので、熾の溜まり方などにも強く影響します。

どのタイミングでどれを引き出し、そうすると その後ろの品がどれくらい炎に直接さらされる事になるか どのくらい熾をぶつける事が出来るか。などを考慮し 慎重に事を進めていきます。

📷 私の半磁の品も収まりました。

引き出し予定は 100時間 経過した時点くらいです。

📷 窯詰めに関して気になるところは…余すところなく見てきました。

棚から品までの距離感、品と品との距離感 それに付随する理由。 様々な思考材料が混在する中、ベストだと思える道を探します。

📷 普限窯では徳利の引き出しがブームで ( ?? ) 蹲の上に置かれた徳利がいくつかありました。

📷 これは今年 1月 の焼成の時の小山さんの徳利です。 蹲の口縁と徳利の胴のアールとを合うように成形しておくと 少し隙間が開いた状態で徳利が乗っかっている格好になり その隙間にビードロが流れ込み、集まった箇所で目玉のようになる。というアレです。

📷 目玉部のビードロは非常にブ厚く、自然光などで照らすと この通りの透明感です。 還元もきっちりかかっているため、極めて上質な青味が発色しています。

私もこれを目にし、やってみたいなァ。と思ったわけですが それよりも他にやりたい事が山積していて 今回は見送りました。

きっと 私の中で、まだそのタイミングじゃあないんでしょうね。

信楽では 大壺の肩にぐい呑みを並べて焼成し、ぐい呑みだけを引き出したりと アイディア次第でこういった焼成方法の幅は広がりそうです。

私も何か考えてみよう

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