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南宗寺

そうじゃあない。 そうじゃあないんだ。

しゅうなんだ。

どうもこんばんは。motomanです。

南宗寺へ行って来ました。

📷 武野 紹鷗 ・ 千 利休 師弟共に深く参禅した、禅宗寺院の面影が今もなお色濃く残る寺で 境内がとても広かったです。

📷 私はどうも、方向感覚というものを持ちあわせておらず どこから境内へ入ったのかわかりませんが。

目当ての南宗寺へと足を運んでいると、先ず目に止まったのが 山上 宗二の供養塔でした。

利休の高弟で毒舌の持ち主。 そのせいか…秀吉の怒りを買い、耳と鼻を削ぎ落とされて処刑された茶人です。

" 瓊林 " とは " 玉のように美しい人 " という意味だそう。 茶の湯に貢献した人物であるに関わらず、墓すら無いのは如何なものか。と 堺で製茶会社を経営されている谷本氏が建てたものだそうです。

📷 とにかく境内は広く、また 堺なだけに ? 敷地に高低差がほとんどなく 塀で囲まれたこの空間だけ、現世と乖離しているのではないか。と思える 独特の静けさがあり、当時の堺とさほど変わらないのでは。などと 浪漫漂う空間です。

📷 千家一門の墓です。 中央に利休の碑。 表千家 ・ 裏千家 ・ 武者小路千家の碑があります。

📷 武野 紹鷗の墓もありました。

茶の湯の世界に、初めて " 侘び " を取り入れた人物であり 後世に多大な影響を与えた茶人。

この供養塔に耳をあてると…湯の沸く音が聞こえるのだそう。 心得の欠片も持たない私は…資格が無いと! やめておきました。

信じていないわけではないですよ。

📷 苔むした風情のある水鉢がありましたが どういった謂れがあるのかはシリマセン。 知りませんが 造形的に…かっけーッス。

📷 こちらは三好一族の墓です。

Wikipedia によると…

弘治3年 ( 1557年 ) 当時、 畿内髄一の実力者に上り詰めた河内飯盛山城主・三好長慶(みよしながよし)が 非業の死を遂げた父・三好元長の菩提を弔うべく、 大徳寺90世の大林宗套に開山を依頼して、創建したものである

とあるので、つまりは まあ 南宗寺が建立するきっかけとなった一族のお墓。という事ですね。

📷 さて、続きまして。 これは家康のお墓です。

家康は夏の陣で真田幸村の奇策に遭い、籠にのせて避難する途中 後藤 基次に槍で突かれて重傷を追い、ここ南宗寺で息を引き取った。 という説があるそうです。

これが俗に言う、家康影武者説へと発展するそうですが 私はあまり興味が無いので ^^;

📷 社寺仏閣へ行く楽しみのひとつは こういった仏具などを見る事もあり、たいていの場合 結構…無造作に放置されているものが多く 経年による渋さと言いますか。 そういった感じをまじまじと見られるので良いですね。

しかしまあ 当時を想うと、前衛的な形ですよねえ。 いや、逆かもしれませんね。

📷 堺は空襲によってその大部分を焼失しました。 この南宗寺も同様で、何度か再建されているそうな。

さて、この三つ葉葵。 これは…これも。 家康の墓です。 昭和に入って再建されたそうで、石碑にもしっかりと家康の名が刻まれています。

📷 きっとここには再建前に柱が立っていたんでしょうね。

📷 墓の正面にある唐門。

こちらが正面になるんでしょうかね?

📷 塀にのっかっている瓦にも三つ葉葵の紋があります。 徳川家に因んでいる事は言うまでもありませんが、ここで家康が死んだのかどうかは 未だ謎のままだそうです。

📷 碑の裏側には、再建に携わった人々の名が刻まれています。

その中でも目を引くのはやはり 松下 幸之助でしょう。 言わずと知れた…パナソニックの創始者です。

当時、四天王寺の境内で自らが開発した二股ソケットを売りに出していた時 やくざに絡まれているところを 水戸徳川家の家令を勤めた、三木 啓次郎が助けに入り この商品は絶対売れる。と、踏んだ三木氏が 自らが持つ田んぼを抵当に入れ 出資を申し出たのがきっかけとなり それがパナソニックの基礎となった。というのです。

水戸黄門が TV で放映されていた頃、ナショナルがスポンサーになっていたのは こういった経緯があっての事らしいです。

ひとつの出会いが生涯を通じての付き合いになるというのは 素敵な話ですね。

📷 この墓をぐるりと囲む回廊。 ほんと、現世とかけ離れたような風情が ここにあります。

📷 方丈の庭園。 古田 織部好みで、国の名勝庭園に指定されているそうです。

これを見た時、頭の中のモヤっとしていたピースがくっつき ひとつ、作りたいものが増えました。

📷 重要文化財の仏殿です。

📷 見どころは…天井にアリ。

狩野 信政の八方睨みの龍です。 仏殿内、どこから天井を見上げてみても 龍にギロリと睨まれます。

魔除け効果大!ですね。

📷 さて。 締めはやはり…狛犬でしょう。 南宗寺の狛犬。 今まで私が見た狛犬の中で、最もかっちょ良い一品でした。

こういった風合いを 私は品に込めたいのですが まあ…そうそう易々とはいきませんね。

あ、そうそう。 冒頭で何がそうじゃあないかって。 南宗寺と書いて なんしゅうじ と読んで下さい。

そうじゃあないんだよ

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ヒュッゲな生活を提供すべく三重県伊賀市に工房を、東京に営業所を構え活動しているユニットです。


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