
SAC Bros. Company
変質者
電気窯での仕事を推していこう。という内容の先日の雑記でしたが こういうところに落ち着きました。
どうもこんばんは。motomanです。
さもありなん。
というわけで…
その結果、どういったわけか このようになりました。
蓄熱ってすごいな。 カロリーってすげえな。とか思いますね。
全身の穴という穴から色々な汁が噴き出ました。 生まれ変わった気がします。
信楽の Sさん なんかは アチッアチッと言いながら ゴムのサンダルで 400℃ 近い窯にゴソゴソと入り込んで窯出しする。と聞いた事がありますが 私なぞには出来ない芸当でした。
生焼けっした。 ありがとうございます。
生焼けっした。 ありがとうございます。
これはこれで ? ありなのかも ? と 千切れそうな藁をさらに引っ張ってみましたが ありそうでなかったです。 いえ なかったです。
逆に どうやって焼いたん ? と聞いてくる 激マニアな人と…出会えるものなら出会ってみたい。と思わせる品々になりました。
生焼けのくせに…時々思い出したように チンチンと貫入の入る音を発する度 いや、自分焼けてへんのに貫入とかおかしいやん。 という突っ込みも入れておきます。
早速 カンテキ窯の中を掃除し 炭をこうして
という流れになっちまったわけです。
カンテキ窯は、かれこれこういうもので どういったアレなのか。というのはそっと置いておいて カンテキ窯での初楽焼き祭りが始まる事になりました。
この変質者好みの、ガビッとした黒楽が穫れました。 とても幸せそうでよかったです。
1つ目 を引出しです。
今度やる時は土を強化しようと思います。
このくらいの明るさなら 何℃ くらいかな もうちょっとで釉がテカり始めるかな お。ちょうど良いテカり具合 ? 出しちゃう ? もちょっと待つ ? と あらゆるサインが視覚情報として得られます。
黒楽釉なのに緑色、しかもマットな釉調を狙った結果。 このようになりました。
カンテキ窯での楽焼初体験を終えました。
急冷に耐えられない事は知ってましたが 我慢出来ずに出しちゃいました。
割れました。
どのくらいのテカり具合で釉調がどう。で 練らし時間がだいたいどのくらいで色味がどう。といったあたりが 若干 掴めた気がします。
1時間 程度で焼成出来るので 非常に面白いモンです。
変質者は新しい火遊びを覚えてしまいました。
PC でちょっと拡大してみたら すごい気持ち悪い顔面をしていました。 以後 気を付けます。
サイコパスや幼児愛者といった 生まれながらにそういった 他者を傷つける事でしか生き甲斐や興奮を得られない性を持つ人が居ます。
社会からするとそれらは敵と見なされ 周囲から拘束されるか 自らを縛り付けるか。 抑圧された生き方しか選ぶことが出来ません。
土を焼く事が生き甲斐です。って 興味の無い人からすれば、よく理解できない事で まるっと大雑把に同じようにカテゴライズ出来るという点では 何ら変わらぬ変質者です。 ただ 他者を傷付ける事がない。というだけで 仮に 土を焼いて喜んでいる顔面が他者にとって不快だから陶芸禁止。とか社会的に言われちゃうと 私は生きる意味を失います。
そういった意味で 人生を賭してやり続けたい。と思える事が陶芸で良かった。と 無理矢理に締めてみようと思います。
明日はいよいよ胴木の窯出しです。 他のメンバより先に、中を覗いてみましたが。
期待特大ですよ。っと