• SAC Bros. Company

窯出し


今朝起きたらえらく頭が痛く… ちょっとこれはまじにアレなんじゃあないの!と思いながら 昼まで二度寝しましたが… ああ…体調が悪い…

皆さん風邪をひかぬよう…

どうもこんばんは。motomanです。

はい。焼き上がりました。

すでに首をかしげているフタものが1つありますが… 気にせず窯出ししましょう。

以前は呉須とコバルト ( 瑠璃釉 ) で作りましたが 今回はコバルト一本に絞り、少し調合を変えました。

これは成功した。と言えそうです。 波模様がより繊細に浮かび上がってきました。

課題を1つ、クリアです。

そしてもう1点、改良を加えたのは… 真ん中の白です。 厳密に言えば白い釉薬ではなく、透明釉をかけているので 生地の白さがそのまま出ているかたちです。

奇麗に白を残せたので、これまた課題を1つクリアできました。 が、これが悩みの種にもなりました…

裏はこんな感じです。
波模様の最も高いところから深いところにかけ、 奇麗に釉薬が流れてくれたので… 頂点に生地の白味がハッキリと出ました。 良かった良かった。
これは… 相方の居ないフタものの躯体です。 前の窯で入りきらず、放置してあった物でしたが 今回の窯は逆に足りない段があり…その溝を見事に埋めてくれました。 良い子です。

相方のフタはあえて作らず。 今度 時間のある時に、木で作ってみようと思っています。

花器です。 私の普段の工程から言えば ただ…フタの受けも無ければフタすらない袋物なので 随分と気楽に作った記憶があります。

口縁に塗布したのは 新しく導入した、マンガンラスター釉です。

流行にのっとって…私もやりたくなってしまいました。

思ったより黒ずんでしまいましたが、ラスターっぽさ ( 貝殻の内側のような、表面が虹色に光る事 ) は奇麗に残ったので 研究を重ねていこうと思います。

結構かわいらしいですねえ。 まともに作った花器は初めてなので… 記念すべき処女作です。

少し小振りの…残念なフタもの。 素焼きが終わってよくよく見てみると… 深い彫りを入れたところに、ものすごく薄いヒビが入っていました。

まあ…他に詰められる物も特に無いし、焼いてしまおう。と。 結果がコレです。 やっぱり駄目でした。ちゃんちゃん。

某タイヤ・メーカーのマスコット風の…フタものです。 手触りが最高なんですよ… 丸くて気持ち良いんです…
こちらも小振りのフタもの。 カッシリとしたイメージで彫り進めた物です。

この手の彫りが一番慣れているので まあ思った通りに成形できました。という感じです。

ここからは少し大きめのフタものです。

胴を妙な形に膨らませてみた物です。 未だに…フタの首が曲がる時と曲がらない時の違いがわかりません… これは奇麗に立ってくれました。

擬宝珠から九輪にかけてのラインも崩れず、 良い塩梅です。

ううん。 フタは逆反りの方が良かったかなあ。 胴からフタの首のてっぺんにかけてのラインが…イケてないですね。

これは水挽きした時の胴の”張り”を… 表面を薄く削る事で、保ちきれるかどうか。をテーマとした物です。

水挽きで、 今まさに開かんとする蕾のよう、緊張感のあるラインが出せたとして それに削りを加える事は…張りを損なうに過ぎないのか。というのが 私の中で疑問でした。

どうでしょう。 私の中では…成功したつもりです。

削るという行為は、マイナスの行為ではない事を制作テーマとしていて そこで疑問に思ったのが ”張り”と”削り”の関係性です。

”張り”が損なわれるようでは”削る”行為がマイナスへと働いている事になりますので 今回のこのフタものは、そういった点で仕上がりが楽しみな一品でした。 そして 削りはプラス方向の価値を付与する事ができる。と、 コレを以って証明できたと思います。 大袈裟デスネ。

まあ とりあえずは満足しました。 フタの首が焼成時に曲がってしまったのが残念です… 首のデザインもよろしく無かったし…また作ってみましょう。

これもちょっとアレでした。 これらを作っていた頃は、薄皮1枚脱いでやろう!と 偏りがちな、自分の好きな形を離れ 普段私が発想しないような形状をあえて作ってみた物達です。

いくつかは気に入った物ができましたし、 自分の中の新しい形や、その片鱗がいくつか見えた気がします。 よって意味はあった。と言えますが

これはちょっと不細工ですね^^; そうでもないのかなあ。 彫りをもっと深くすれば…気に入る物になりそうな気はします。

しかし首がえらく曲がってしまいました。

これは こだわり過ぎてちょっと笑ってしまうような…一品です。 フタ。 やり過ぎました^^;

結構好きなんですけれどね。 今回のこの一連の物を削って思った事は フタのてっぺんと首の太さは、ある程度残しておいた方が奇麗に見える。という事です。

これはちょっとてっぺんが小さ過ぎ… また、それに比べて躯体の背が高過ぎたようです。 バランスが大事ですねえ。

と、何しとんねん。って話ですが…

今回初めて、フタを載せた状態で焼成してみたわけですが 見事にくっついてしまいました^^;

ちょっと…ストロングな撥水剤を信頼し過ぎてしまったようです。 撥水剤を塗布し、釉薬を掛け さらにもう一度、固く絞ったスポンジで釉薬を剥がしておくべきでした…