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金継ぎ


昨日は喜楽歩の臨時の仕事で GW のイベントとして、クロスモールという… シネコンと、小さな規模のモールが合体したような所で 出張ろくろ教室をやっていました。

人前でろくろを挽くって…照れくさいモンだ。と思っていましたが ここへきて慣れてしまったようです。

相変わらず恥ずかしさは残りますけれど、ネ。

どうもおはようございます。motomanです。

📷さて。 普限窯にて、 7.5日 かけて焼いたこの花器 ( 当初は抹茶碗として作ったわけですけれど ^^; ) 。 ようやく完成しました。

正面から見た画です。 📷裏側。

ハマ磨りか上絵かサンドブラスト…あたりが 焼成後に出来る事。と思っていますが、金継ぎがあるじゃないか。と思い立ち 成形中に " あえて " 躯体を破っておきました。

技術不足でキレたわけではありませんよ。 決して。 たぶん。 📷ほんまモンの金継ぎは 漆と金粉を使うようですが、そんなアレもないので 今回は簡易的な金継ぎです。 接着剤と真鍮を使いました。

私の作業場によく遊びに来る稀有な人が居まして。 その方が、 wad に金継ぎ講習を受けに行ったので 教えてもらった次第です。

ほんとは私も行くつもりだったのですが、 陶ISM と日程がかぶってしまったのでアレでした。

とりあえず 接着剤の硬化時間が非常に短いので、手早く作業できるように。と 金継ぎをする箇所に付箋を貼ってみました。 📷5分 で硬化するようです。 2液混合のエポキシ系です。 📷同量を混ぜると反応し、接着剤としての効果を発揮するタイプですね。 📷小麦粉を目分量で同量混ぜるらしいです。 理由は何か忘れました。 理由を聞いたかどうかすら危ういです。 📷これをねるねるねーるし、破れ ( させ ) た箇所に塗布します。

出オチ気味でナンですが、結果から見ると 塗り過ぎた感が否めません。 📷内側にも塗布しました。

作業をしている私って、こんな顔面しているんですね。 📷さて。 完全に硬化するまでに 15分 ほどかかるようなので もひとつ金継ぎしたかった物を取り出しました。

先日の 陶ISM 2012 に出品した浅鉢です。 オチルさんの仏像の後ろに、光背のように立ててみたら格好良いんじゃあないか。と思い立ち まあ、そうしてみたわけですが とんでもなく風の強い日で、 100均 で購入した皿立ても樹脂製で…非常に軽かったし 品自体もかなり薄手だった為…風に吹かれて落ちて割れました。

お。 これは金継ぎを試せ。という暗示的なモンか。とビビッときたので 継いでみたわけです。

そう。 " 金継ぎ " と一口に言えど、その種類はおおまかに 2通り あります。たぶん。

ひとつは…割れたもの同士をくっつけ、修復する事 ひとつは…欠けた箇所を補修する事

修復と補修の意味の違いを正確に把握していませんが、なんとなくそんな違いがある気がします。 📷浅鉢はくっつけ、修復するタイプで 上の花器は、穴を埋める為の補修です。

📷くっつける際にはちょっとしたコツがあるようで、考えてみれば なるほどそうだ。と納得できる…当たり前の事なんですけれど まァ…どの欠片をどういった順序でくっつけると効率が良いか。 効率が良いか。と言うより… 3D パズルのようなモンですから 順序を間違えると、欠片を嵌められなくなる可能性があるので。

また 細か過ぎる欠片の場合は、先にそれらをくっつけ ある程度の大きさにまとめてから作業をすると、スムーズに事が済みますね。 📷浅鉢に接着剤を塗布している間に、花器のほうが乾燥しました。

接着剤の箱に書いてある謳い文句にあるよう、確かに 5分 で接着能力はかなりのものですが 盛るように塗った事もあってか、硬くなりきるまでには 15分 ほどかかりました。

そして 次の作業が…余分な接着剤をヤスリで落とし切る。というものなので 硬くなりきっていないと都合が悪いわけです。

作業している私ってこんな顔面しているんですね。 起きてますよ。 📷初めてという事もありましたが、めっさ時間掛かりました。 肌がつるっとした品であれば、ペロリとキレイに剥がせられるらしいのですが 私の品は表面がザラッとしているので、んな上手い事いきません。

と、言うか 接着剤盛り過ぎました ^^; 無駄が多く、無駄な仕事量が無駄に増えてしまった感でいっぱいです。

次はきっと…もっと早くやれそうではあります。 📷ようやく全てを削り終えられました。 どんだけ。 ヤスリをかけまくったのか。

これら 2つ に…接着剤を塗布するところから 2時間 も掛かってしまいました ^^; 📷最終調整は耐水ペーパーを使ってやるそうですが、パーリングナイフとヤスリを使ったら 指でなぞっても違和感のないくらいにキレイに埋まったので、今回は割愛しました。 📷で。いよいよ。 かぶれにくくて乾くのが早い漆。というのがウリの、新うるしというものを専用のうすめ液で溶き そこに真鍮の粉を投入。 混ぜます。

真鍮の粉の量で色味を調節するそうです。 📷あとは 接着剤を塗布した箇所に塗るわけですが、筆は使いません。 割り箸なんかをナイフで尖らせた道具を作り、その細い細い先っちょで 掬うようにしては…塗布したい箇所に盛る。といった感じでした。 📷wadさん 曰く 立体感がはっきり見て取れるほどに 盛った方が格好良い。だそうです。 📷浅鉢は欠片を紛失した箇所があり、パテで埋めてから色を乗せる事にしたので 後日 完成するとして。

花器は完成しました。 正面から。 📷最も大きく破った箇所。

これなら もっと大胆に、そして格好良い破れを作ったならば もっと面白いモンができるんじゃあねえか。と思いました

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