- SAC Bros. Company
灰皿
最近、プロフィールに書くような 制作テーマなんかを訊かれた時 " 武骨 " をテーマに制作しています。 と応えるものの。
イマイチ…それが一体なんであるのか 形にするとどういったものになるのか、よくわかりません。
だからこそ作っているわけでもあるのですけれど。
どうもこんばんは。motomanです。
DAN T"EA に参加してから そういった事について考える事が多くなりました。 と、言うのも " 武骨 " と " ダンディ " の2つの間に 密接に繋がる共通項を感じるからです。
作家と、その人が作った品とのイメージが合致するのもひとつ 意外性の上に印象強く残る事もひとつ。 どちらがどちらとも言えませんが、どうやら私の場合 作っている品を見てから私を見ると わかるわ~ と感じる方が多いようで まあ…これは…わかり易くて良いな。と思うわけですが
侍要素の欠片もありません。
今の自分にどれほどのイメージを持たれているか、わかりませんが 深く深く潜って行きたいものです。
来月頭に、大阪は新町の wad にて開催される グループ展に急遽…オファを頂き、そこでの展示を経て " 武骨 " というものは何なのか、その片鱗でも見つかれば良いな。と思っています。
後日 改めて告知いたしますが、企画展テーマは " 男性に贈りたい品 "
wad を主催されている小林さんに品を見て頂き、色々と何度もお話をした事があり 小林さんの中で、企画展テーマと私の作風が合致したからオファを頂けたわけで やはり 私の作風は…男性好み。という事なのでしょう。
今までの販売経験上からしても それはおそらく、揺るぎないイメージで 武骨とダンディには近しいものが必ずある。と信じる私にとっては この上なく嬉しい事です。
前の記事に書いた 手前の蓋モノが何になるのか~ という結果がコレです。
多少 火が残っていても勝手に鎮火するし 匂いも漏れずに良い感じデス。
" 贈り物 " という部分を ちょっと変わっていて高級感のある感じ。と捉え " 男性のための " という部分は 武骨な感じ。と考え 改めて 蓋付き灰皿を作ってみよう。と思い立ったわけです。
一応 2つ 成形しましたが うまい事…乾燥させて うまい事…焼きあげる事が出来るでしょうか。 蓋ものってリスクが高いんですよね…
完全に乾燥した時に外し易いよう、ティッシュを挟んで 今日の仕事は終わりです