• SAC Bros. Company

無刀


先日、高校の頃のプチ同窓会なるものに行って来ました。 12人出席で。 独身は3人だけでした。 いやはや。

どうもこんばんは。motomanです。

さあ。 今日も先日の窯出し日記です。 もう飽きましたか。 なんの。 天は笑いはしませんよ。

3月のグループ展に向けてのフタものです。 ここに行き着くまでに随分と時間がかかりました。 いや、まあ。 完成形であって完成形ではないんですが… 現段階では"合格"としました。
フタものをつくっては、色々な釉薬を掛けてきました。 当時よく使っていた水色から入り、 かたちを凛と立たせる為にと白にし、 釉薬のテカりを抑えると、彫りが生きる効果があるかなと用いた艶消し黒。 よりエッジをそのまま残せる釉薬はないかと、試してみた自作釉。
思えば随分掛けてきました。

色々と試した挙句、私が行き着いた先は… 無釉でした。 無刀にたどり着いた上泉 信綱の域ですよこれは。 若干29歳にして無刀の極意を見出しました^^;

見込み部にのみ透明釉を掛けました。

無釉により、私が欲していた ・彫った直後そのままのかたち ・しっとりとした陰影の質 を得る事ができました。

んが、 釉薬が掛かっていないが為、表面の汚れを防ぐ事はできず。 極まっていない感は否めません。

ひとつ、この質感を残したまま汚れを防ぐ方法は知っていますが。 長い時間をかけて研究せねば実現には至りません。 この遊びにも終わりがないのう。ぐふふ。

これは新釉薬が見事失敗し、口縁がハゲてしまったものです。 失敗は失敗とし、どうにか遊べないものかと… ハゲた部分を含めた、ものの上部に透明釉を掛けてみました。 すると思いがけない効果が現れました。