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継ぐ


音楽の好きな人にとってのマイケル・ジャクソンの死のように 三代目:徳田 八十吉の死は 私にとって… 記憶しておかなければならないという 義務感の伴うような、決定的な別れであり それでいて…心の一部を独占されたような そんな想いにさせられた出来事であった。

会った事も無い人にこういった感情を持つのは奇妙な事のように感じるが きっと一目惚れなんだろうと思う。 その大半は勝手な想像であるが、 その人は存在するし、その人が作り手であるが故 遺された物が存在する。 それが、そう言える理由である。

どうもこんばんは。motomanです。

思えば随分長い間生きてきた。 意味のある人生かどうかはここでは触れないが。 意味の感じられる出会いはいくつかあり、 お洒落な店でのディナーで流れる生演奏にように 心にねっとりと絡みつくような 忘れられない出来事もいくつかある。

数年前に遡るが、 ふと”人間国宝”というものが気になり、調べた事がある。 陶芸部門で31名。 その作風から色々な称号が与えられ、作り手が死して尚 色々な人を刺激している。

その中で私の目を奪ったのは 三代目:徳田 八十吉 と 井上 萬二 である。

三代目:徳田 八十吉の作品を初めて見た時、まさに衝撃を受けた気がした。 人の手はここまでやれるのか…と、目を奪われながら ある種の絶望を感じたようにも思う。 そう。 狂喜と絶望と可能性を同時に感じた瞬間だった。

その3代目が世を去り その名は4代目へと継がれた。
継ぐべきものがあり 継ぐ者が居るという事は どういった気分だったろう。 大いに満足し、小躍りしながら三途を渡ったろうか。 あるいはそうかもしれないが 私は、そう想像しない。

もっともっと作りたい物があったはずだ。 なぜなら 彼は作り手であり、研究者であるから。 そういった特質を持った者に 終わりは無いはずであるから。

そう信じたいわけではない。 そういうものなのだ

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陶芸や写真を通じ世界中の人々にヒュッゲな生活を提供すべく三重県伊賀市に工房を、東京に営業所を構え、2019年12月から本格的に活動を開始したユニットです。


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