- SAC Bros. Company
壺
天見にある私の作業場は トイレが離れにあり、小便器は公衆便所のよう 壁にくっついているタイプのもので 半分 外にあるようなものだから 便器の中にすぐ、土埃がうっすらと積もります。 が 便器の内半分。 左側だけ埃が積もらないのは…
私が右利きだからです。
どうもこんばんは。motomanです。
そんな感じで 人の顔面も同様、均整のとれた形をしているようで なんだかんだと左右非対称である事が多いです。 理由は様々ですけれど、ね。
ましてや 大物となると…これが初めてで 取り敢えず。 小さなものからやってみました。
左の小さめのものは丸みを重視してみました。 右の大きめのものは、飄々とした感じで。 これらのどちらもが左右非対称です。
形だけ見ると違和感があるように思いますが 焼きで景色をつけると…このような形の方が良い。と 先輩方もそう仰ってらっしゃるし、そのように感じた節があったので 真面目にそのようにしてみました。
足元の形が甘かった気がします。 明日 手を入れようと思います。
これ以上に扱い辛い土は この先 一生出会わない自信があります。
粘土って言うか 砂ですわ。 砂。
肉厚が薄過ぎたかもしれません。 乾燥させつつの成形になるので、 3 ~ 4日 かかるのかもしれませんね。
手捻りは慣れない仕事であるけれど 結構 新鮮で…楽しめてます。
明日は明日で これらの事をやりつつ ろくろ成形で大物に挑戦してみようと思ってます。 まァ テクが無いので パーツに分けて接ぐタイプのものになりますけれど