• SAC Bros. Company


窯小屋の脇の桜が、ちらほらと咲き始めました。

桜のつぼみは空に向かってついているそうです。 太陽と向き合い、エネルギィを沢山 溜めているのでしょう。

ところが、つぼみが開くと地面に向かって花開きます。

ある人はこの事を 太陽に感謝の意を込めておじぎしているのだ。 と言いました。

ある人はこの事を 美しい自分の姿を見せる為に下を向いて咲き誇るのだ。 と言いました。

私はこの事を 散り落ちる先がどんなところなのか、しっかりと見ているのだ。 と解釈しました。

終わりがあるから意味があり、始まるのだと思います。 私が最期に行き着くところはどんなところなのか。 わからない方が面白い事もありますが、今はそれが気になります。

人間っておもしろいですね。

どうもこんばんは。motomanです。

さて…今日は 溜まっていた水挽き欲を満たす為、ピュッピュッとろくろに向かいました。 何か卑猥ですみません。 春ですから。

ちょっと考えるところがあり、このような形の物を 60個 ほど挽きました。 考えていた事については、挽く度に ある程度は絞れてきたので…良し。としますが ふと、新たな疑問が浮かび…

え、似たようなもんばっか…作ってて良いの?って思いました。

1週間 単位で考えてみると、私の流れとしては

水挽き 乾燥 削り 乾燥 素焼き 窯詰め 素焼き 窯出し 形の最終処理 ( ヤスリがけ ) 撥水剤の塗布 釉掛け 本焼き 窯詰め 焼成 本焼き 窯出し 検品 畳付の処理

と、だいたいこんな感じです。

これらを 1サイクル とすると 1週間 に 1サイクル ってところです。 乾燥待ちや焼成中は別の仕事が出来ますし、素焼きは重ねて焼成する為 結構な数が窯に入ります。 その分を溜めてから焼成。となるので、もそっと効率は良いわけですが まあ…作業にかかる時間を考えると、こんなところです。

で、ですよ。 気になっている事を確かめる為に、今日 色々と… 厚みに変化を持たせたり 口の作りを変えてみたり 径を変えてみたり 大きさそのものを変えてみたり…と だいたいの大きさの目処を立て、色々な形の物を作ってみたわけなのですが。

こんだけのモンを集中的にやってしまうと… 1週間 単位で完成に漕ぎつけられる限度が決まっているわけですから 当然、コレばっかになってしまいます。 あれ…いや、当たり前なんですけど…

私の場合、同じ形の物をだいたい 10個 ずつ作る事にしています。 今日 60個 ほど挽いたわけですから 6タイプ の物を 10個 ずつ作る事も出来たわけです。 うん。 そうです。

ですから…いくら気になっている事があったとは言え、ですよ。 似通ったモンを 1日 に 60個 作るんなら 6タイプ の物を 10個 ずつ作って何日かに分け、 分散的に研究すべきなんじゃあないの?って思いました。って話です。

そうそう。 1週間 で完成する数の絶対量が決まっているのに 同じモンばっか作って、限られた時間を 1つ の研究に費やしてて良いの?って 2行 で終わる話でした。

まあ…すべからく、春ですからね。 っていう。

さて、色々と考えながら水挽きしたわけですが。 問題は。 スケジュール的に、明日の内に全てを削り終えなければならないのですが… 60個 全て鎬を入れるので… 終わるんかい!と、いささかビビってます。

まァ…何とかなるんでしょう。 春ですし

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陶芸や写真を通じ世界中の人々にヒュッゲな生活を提供すべく三重県伊賀市に工房を、東京に営業所を構え、2019年12月から本格的に活動を開始したユニットです。


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