
SAC Bros. Company
碗
妙な天気でしたねえ。 夕暮れ時の台風のような、物憂げな哀しさを感じさせるような ちょっとどきどきする…良い雨でした。
初夏の雨って良いなあ。
どうもこんばんは。motomanです。
まあ 小学校の時にチューリップを植えて以来、種を蒔いた事はありませんけれど。
昨晩 種を蒔いた物たちです。
私は、ご飯をよそう茶碗を " 飯碗 " と呼ぶ事にしています。 そちらの方が語弊が生じないし、何より 陶芸の事よくわかっている… " できる男感 " を仄かに醸し出してくれる気がするからです。 何かすみません。
昨晩 種を蒔いたこの飯碗は
私は飯碗を作るのが一番好きで、その理由はおそらく… ろくろの上で作る、最も作り易い形でありながら 最も奥の深いものだという認識があるからだと思います。
あくまで私的な意見ですが。
あと、全体の雰囲気を決める大きな要因として 高台の形に凝るのにハマっています。
高台を高く、小さめに絞ると 高級感と言いますか、高貴な印象を受けます。 また 末広がりにすると、頑強なイメージが増します。
今回は高貴な印象の方を押し出したかったので、さほど末広がっていません。
何ぞこれ。
ピントもズレとるで。
昨日に引き続き、私らしからぬ形を多く作っています。 その先に何が見えるかは シリマセン。
前にもチラッと書いた気がしますが、いよいよ本格的にアレに着手しないと 陶芸が出来なくなってしまう !! ガンバリマショウ。
明日があるかどうかもわからない私が、明日の為に種を蒔いているのだから なかなかのブラック ・ ユーモアってやつです。
咲けよ 花