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吉岡との決戦の日まで、あとわずかとなりました。

武者修行の道中、武蔵は釘を踏み抜いてしまいます。 沢庵だったなら 胤栄だったなら…石舟斎だったなら…踏まなかったに違いない。と自分を戒め、 慢心していた事を恥じます。

見下ろすようにそびえ立つ鷲ヶ岳と石舟斎を重ね、膿んだ足を引きずりながら 頂上まで登る下りなんかは、バガボンドの創作だろう。と思い込んでいましたが 原作にきっちりありました。

また、宍戸 梅軒も出てきましたねえ。 会いに行くもおらず、鎖鎌を見るだけに留まりましたが。

おもしろいのは小次郎で、なんとも生意気な人柄です。 藤次の喧嘩を受け、髷を切り落としたせいで 大坂で吉岡の門下生に追われますが それらをあっさりと斬り殺してしまい、その切っ先は清十郎に向けられます。

が、伊藤一刀斎からウワサを聞いていた清十郎は 門下生の非礼を詫び、小次郎も剣を収め…仲良くなってしまいます。

逃げる門下生を追いながら 「 それでも侍かー !! 逃げても良いが、首だけは置いて行け !! 」 と叫ぶ姿が…バガボンドの小次郎とかけ離れていて 笑ってしまいました。

植田 良平が持って来た、武蔵からの手紙を読み その挑戦を受けるべく、また 朱美を自殺未遂に追いやってしまった事から逃げるように…清十郎は大坂を離れ 京へ戻ります。

正月の 48時間 ドラマや、大河ドラマでもそうだったようですが 小次郎は耳が聴こえない。という設定は どうやらバガボンドだけのようです。

鐘巻自斎も、捨てぱちになって田舎へ引っ込んだようでもないですし 小次郎とて、親は生きているし 身なりも立派で、孤児というわけでもありません。

バガボンドと原作のこれらの大きな違いが、これからどう影響してくるのでしょう。 吉岡と武蔵の決戦の日が近づいています。

どうもこんばんは。motomanです。

自分と他人を公平な目で見、 変わらず戒められる人は…おそらく ものづくりに向いている。と思っています。

昨日の満足は今日、霧散し 自信が揺らぎ、何と危うい処に立っているのか。と 自らの欺瞞に…全てを投げ出したくなる事が多々あります。

過去の自分を責め、今の技量の無さに愕然とし 心のやり場がなくなってしまいます。

まあ…それでも時は流れていくんだから 時は非情也。とはよく言ったモンで それが理解できると同時に うむ。まだまだ… あと少しはやれる筈だ。と …思えば本当に危うい生き方に感じられますねえ…

窯小屋の傍に咲く桜も 幾分その葉を散らせ、白味よりも緑が目につきます。