
SAC Bros. Company
FP
どうもこんばんは。motomanです。
足りない頭をちょっと傾げて考えてみた結果、手にあまり負担のかからないタタラをやろう。と 冬の間にこんな物を作りました。
サイズが 30cm に満たないほどではありますが 私がタタラで作った中では最も大きく、そしてフラットさが求められる類の物なので こんなもんマジに平に焼けるんか。とか思いながら、やってみました。
八田さん曰く、平皿は素焼きしない方が良いよ。というアドバイスを頂いたので…
頂いたんですが、すでに素焼きをやっちゃった物もあり…
まあ
どういう違いがあるのかわかって良いか。ってなモンで。
金味はあまり無い方が良い。という話だったので
まずはサラッとした一品を。
角に合計 8点 ずつ、筆でチョチョーンと釉をたらし スタイリッシュ感を狙ったいやらしい加飾をしてみました。
先のものは金味で、こちらは赤味を出しました。
コンプレッサで吹き付けをする時、自分の中でろくろを回転させる " いつもの速度 " があり 基点から何周吹き付けるか 躯体からエア ・ ガンの距離はどのくらいか と、まあ そのあたりに留意して釉薬の厚みを決定します。
あまりに過ぎるとシワシワが寄り過ぎ、使い辛くなるかもしれませんし あまりに薄すぎると金味が出ません。 くるっと円を描くような景色が欲しかったので、成功と言えるでしょう。
また、焼き上がりを見て八田さんが 結構キレイに焼けたねえ。と言って下さったので、グッと握りこぶしを作った次第です。 多少はカタつくんですけれどね。
とまあそんな感じで。 初タタラによる初平皿が完成しました。
売れるんスかね???