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ご年配の方がよく 朝起きるのが早くなってきたのは、体力が落ちたせいだ。 寝るという行為には体力を使う。 と仰るのを聞きます。

私はそうはならない気がしてなりません。

今日 私は一体…浅い眠りも含めてしまうと 何度 寝て…何度 起きたんでしょう。

どうもこんばんは。motomanです。

普限窯は、主に地元周辺で構成された TEAM 普限 と 滋賀からいらっしゃる 彦根チーム ・ 信楽チーム そして九谷からいらっしゃる、九谷チーム。と、大まかに 3つ の地域から来られる人々で焚かれます。

どうも彦根チームから欠員が出たようで、急遽 私が当番をする事になりました。

📷 とりあえず。 自分の仕事をすべく、天見へ。

撥水剤を塗布し

📷 釉薬を掛け、本焼きを開始してきました。

掛けるのを忘れていたのが 2点 あり、ちょっと予定がアレしましたが 急いで岸和田へ。

📷 今回のミッションは 1170 ~ 1190 ℃の範囲内をキープしながら焚き続ける事と 熾を溜めては作品に掛ける事。の 2点 です。

📷 小山さんの予想で言うと、 2 ~ 3時間 くらいで熾が溜まるので それを掻き、振り掛けて下さい。との事。

交代のタイミングで、先ず小山さんに指導して頂きながら…私が。 3時間後 の 0時 、ブライアンさんがもう一度お手本を見せて下さいました。

📷 私が穴窯を焚いているところにお邪魔した事があるのは、 喜楽歩を始め、ここ普限窯と ハーベストの丘の 3箇所 で、いわゆる…産地で活動している、窯元の窯焚きは体験した事がありません。

色々な窯元に足しげく通い、勉強された小山さんいわく 窯元の窯焚きは、それこそ真剣勝負。 見学すらさせてもらえなかったところもあった。と仰います。

もちろん 見学自由だから真剣勝負ではない。という逆説は成り立たず 喜楽歩には喜楽歩の 普限窯には普限窯のコンセプトがあります。

そういう中であっても、作品の良し悪しを左右する…重要な熾を 触らせて頂けるというのは…そうそう…いえ 先ず無い事。

大変 貴重な体験となりました。

📷 また いちびってこんな青いフィルタをかけてみましたが。 特に意味はありません。 が 疑問が沸いたので、小山さんに訊いてみました。

というのも、普限窯は穴窯と言って良いのか登り窯と言って良いのか 穴窯 + 一の間 という形状で設計されていて、この写真で言うと 左側に焚き口があり、右側に見えているのが一の間なんですが 胴義の上の火吹きを見ると…前方の火吹きからの炎からよりも 後方の火吹きからの出る炎の方が、激しく 火足が長い事がわかります。

📷 穴窯についての考察が書いてある書籍を読んだ時、赤松を燃料として使う場合のメリット ・ デメリットが記されており ああ。なるほど。 これがそういう事なのか。と、一瞬思いましたが この時点での燃料は、岸和田だんじりで使われる…だんじりのコマを割ったもので 材質は黒松です。

小山さんいわく 左右の火吹きからの炎の火足が短く、後方の火吹きからの炎が激しい こういう状況の場合、焚き口から火床にかけ 熾が溜まっていると考えられる。と仰っていました。

要は 熾が溜まっている事で、火が走るんだそうです。

わかったようなわからないような… 薪焼成初心者の私にとっては、まだまだ理解できない事が多々あるようです… いつか ああ。なるほど。と解かる日がくれば、まあ良いか。と まあそんな感じで。

📷 熾を掻き混ぜ、作品に振り掛けるのにかかる時間はだいたい 1分半 くらいでしょうか。 慣れれば 1分 もかからない気はします。

ステンレスが赤く熱され、ふにゃりと曲がります。

📷 よくわからないフィルタをかけてみたら、炎の輪郭が簡略化され 黒いニュルッとしたものが…のそっと動いている様が撮れました。

壁紙にどうですか ^^

📷 しかしまあ 本当に昇温の容易な窯で、 1180 +- 10℃ をキープするような焚き方をするとなると なかなか難しいモンです。

一緒に当番に入った岸川さんと試行錯誤しました。 ダンパーとロストルをかなり絞ってみるも、楽に昇温してしまうので まあ…還元状態を保つといった点も兼ねられるし かぶせ気味を維持しましょうか。なんて言っていたのですが。

当日の朝、ブライアンさんが頂いてきたという かなり大きな木片を投入する事で、ペースが掴めました。

読んでいる穴窯の書籍にも書いてありましたが、松食い虫にやられた赤松も ものは使いよう。というやつで 熾を減らしながら昇温させるにはとても有効らしく それが無ければ焚きにくい。とすら書いてありました。

なるほど。なるほど。 その片鱗が見えた気がします。

📷 夜間は周辺から煙が視認できなくなる為、それはもう ガンガン焚きまくります。 さっきの木片をひと欠片投げ込み、木蓋。

だんじりのコマを割った薪は短く、木蓋 → 押し込み → 落とし込み という 1サイクル で焚きます。 落とし込んだ際、開いた焚き口には 酸素を欲しがっている炎が シュゴッシュゴッと荒い鼻息をたてます。

📷 生きているものが呼吸するように。 ゴォッゴォッと 焚き口から激しくバックファイアします。

📷 空が白んできたので、木蓋からくわえ焚きに変更しました。 燃料も赤松へ。

思わぬヘルプで窯焚きをしましたが 毎回毎回 大変 勉強になりマス

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