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Foot steps !


もし私がお金持ちならば、この季節 毎日2度寝、3度寝を繰り返し… 1日に20時間は眠れる自信があります。

どうもこんばんは。motomanです。

今日は夕方から、高校の時の同級生の結婚式の二次会にへ。と 心斎橋まで繰り出しました。

もうかれこれ…4度目か5度目の二次会です。 出席者の年齢層も…徐々に上がってきた感があります。

私が未婚なせいか、こういっためでたい席にお呼ばれすると 色々と考えてしまいます。 そのどれもが…うまく言葉では言えないのがアレですが まあ兎に角。 めでたいめでたいワッショイワッショイといったところです。 はしょり過ぎですか。

同年代の人間が集まると…ちょうど私達の年代 ( 三十路 ) がまさにそうだと思いますが ついつい仕事と収入の話になりがちです。 既婚の人は 「厳しい。厳しい」と言うし 未婚の人は未婚の人に対し 「結婚せえへんの?」と聞きます。

同窓会やなんかで同級生に会うと、まず聞かれるのが 「もとま、まだ陶芸やってるん?」です。 ”まだ”という部分に多少のひっかかりは感じますが…まあ、そう聞かれます。 そして次に 「食えてるの?」と聞かれます。 「食えてません」と答えます。 「じゃあどうやって生活しているの?」と聞かれます。 「自動車整備の頃に貯めたお金でなんとかやっています」と答えます。

「自営は厳しいよなあ」ともよく言われます。 でもまあ、うまくやっている人はやっていけているし やっていけていない私は、何かが決定的に欠けているんだろう。と思います。 そして、その”何か”を見極める事が…死の床で 「いやあ。色んな物作ったなァ。良い人生だった」と言えるようになるんだと思います。

”まだ”続けているの?と聞かれ うん。何とかだけれども…”まだ”やれています。と答える事はそういう事で 続けている事こそが何より大事なんだと思っています。 なぜなら、明日陶芸を辞めてしまえば 道はそこで途絶えてしまうからです。 辞めなければ道は続きます。 そういう簡単な理屈だと思っています。

とは言え、それは三十路にもなって実家に住んでいるからできている事で…とまあ 色々な見方はあるとは思います。

サラリーマンの連れは私に 「でもまあ夢があっていいんじゃあない?」と言います。 おそらくこれは、有名になれば一攫千金!という 古臭いイメージがあるからだと思います。 私は心の中で 「そうじゃあないんだ。夢じゃあない。現実なんだ」と答えます。 一晩明けたらいきなり有名になる世界ではないからです。

「へえ。茶碗ってこんなにすぐ作れるもんなんですね」と、 とある有名陶芸家のろくろの実演を見ていた人が言いました。 陶芸家はこう答えました。 「茶碗をろくろで挽くのは5分もあれば充分。 しかし、今までろくろを挽き続けてきた数十年が無ければ、ここに至っていない」

私は逆に、サラリーマンの連れにこう問います。 「でもサラリーマンも大変なんじゃあないの?」 「朝早くに起き、満員電車に揺られ…不条理な事を言われるのもしんどい」

私だけかもしれませんが 陶芸の道を歩いている現在の私に悩みが沢山あるように 例え私がサラリーマンになっていようとも、悩みは尽きないと思います。 だから 私が今やっている事は夢のある事じゃあないんです。 現実そのものなんです。

自営だからサボりたい時にサボれるのは事実かもしれませんが その時点で道はどんどん細くなっていくでしょう。 多少サボろうが、サラリーをもらえる立場の人でもそれは同じで サラリーマンとしての本分を忘れてしまっている事になります。

つまりは、立場は違えど…本質的には何ら変わりは無いという事。 個々が生き生きしていれば…全てが生き生きするはず…です。

最寄の駅で降り、そういった事を考えながら歩いていると 年に数回しか履かない皮靴のアスファルトを蹴る音が やけに雲がはっきりと見える秋の夜空に響きます。 そして、思います。

陶芸の道に、これほどはっきりとした足音を響き渡らせたいものだなァ。

全ての人に届かなくとも… はっきりと聞こえるような足音を。

しかしこんなに奇麗な月が見える夜は 涙が溢れてきそうになりますね

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陶芸や写真を通じ世界中の人々にヒュッゲな生活を提供すべく三重県伊賀市に工房を、東京に営業所を構え、2019年12月から本格的に活動を開始したユニットです。


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