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Ochir Munkhbaatar


新しい風に触れ、興奮したので ここに記しておきます。

どうもこんばんは。motomanです。

オチルさんのお宅にお邪魔し、仏の石膏型を見せてもらいました。 これが、その原型です。

オチルさんが原型に多用するのは、外国製の油粘土だそうです。 硬くてとても扱い易い。との事でした。 日本の油粘土は柔らか過ぎて 原型には向かないようです。

私が学生の頃は、普通に陶芸の土で原型を作り 半乾きの状態で石膏を流して型を取りましょう。と、教わりましたが アレは良くないですねえ。 作業中に原型が変形する可能性が非常に高いです。

群青色の部分が油粘土、白い部分が石膏です。 石膏でおおまかな型を取り、細部を油粘土で成形するのが オチル流みたいです。

これが躯体部の石膏型です。 さっきの写真と入れ違いになりますが、手順としては

油粘土でおおまかな躯体 ( 原型 ) を成形 石膏で型取り ( 捨て外型 ) 捨て外型に石膏を流し、油粘土で作った原型を石膏に置き換える 油粘土で細部を微調整、原型の完成 ( ↑ の写真 ) 改めて石膏で型取り ( 外型 つまり ↓ の写真 )

といった流れです。

細かい装飾の少ない部分は、このように 油粘土から一発で外型を作ります。

腕と手ですね。

続いて足の型。
頭の上に載せる、装飾部です。 型は 1つ で、同じ物を 2つ 作り ドベで圧着してくっつけて 1つ にします。

つまりは、裏表が同じ装飾の部品が出来上がるわけです。

その他 髪や耳 イヤリングやネックレス、ブレスレット等の部品の型です。
それらのパーツを 1つ ずう作り 丁寧にくっつけて焼成。

完成がこれです。

腕と足を別に作る事で、色々なポーズの仏を作る事が出来るようになっています。

新作の原型がこちら。 いくら外国製の油粘土が硬いとは言え 夏場は熱で柔らかくなってしまうので、扱いが悪くなるようです。

一度これで捨て外型を作る理由は、原型を整える際に出来る 細かな削り跡を残さない為だそうです。 右太ももに残っている傷がそうですね。

バラバラに作っては全体のバランスが分かり難いので 1つ の原型を作った後に、頭部 ・ 腕部 ・ 足部 に切り離します。

装飾部も、油粘土で作っていました。

後で石膏が外し易いよう、吸水性の無い板の上で成形します。

8つ あるパーツのうちの 2つ の成形が済んでいました。

1つ1つ に意味があるそうで 水瓶のような形の物は、永遠の水を意味し いわば 縁起物のようなものです。

モンゴルに居た時の写真も見せてもらいましたが 造形力がものすごいですねえ…

躍動感のある馬や 高さ 2m くらいの女神像の原型を作り、銅を鋳込んでモニュメントを作ったりしていたそうです。

オチルさん曰く モンゴルは石膏がものすごく安く入手できるそうで 大量の石膏を遊びで使いながら、石膏という素材に慣れたそうです。

日本では 2kg 500円 くらいでしょうか。 モンゴルでは 50kg 1000円 という…破格デスネ。

そういえば、馬で思い出しましたが 昔、国語の教科書に載っていた " スーホの白い馬 " って話がありましたが あれはモンゴルの方は知らないそうです。

向こうでは スーホには 2人 の女性が居て 恋人に会いに行けないよう、愛人 ( どっちがどっちかわからんですね ) が馬を殺してしまい 悲しみに暮れたスーホが、その馬の遺体を楽器にし 出来上がったのが馬頭琴。という 何とも生々しい…リアルな話だそうです。

っていう

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