- SAC Bros. Company
Unstoppable my mother
あ
どうもご無沙汰しております。
どうもこんにちは。motomanです。
先日 体調が芳しくない。といったような事を書きました。 正月明けの窯焚きからどうもちょっとアレで それにしても ここ数年 風邪のひき始め程度を除けば、普通に。 まあ 普通に元気です。といったところでしたが 今回のは… やけに尾を引きます。 もうかれこれ 2ヶ月 近いですね。
1月半ば頃 だったか 今年は暖冬と言われてるけど、ほんまやなァ。 改装中でゆっくりと出来ない日々の生活の中、この寒さ加減は本当に助かったなあ。 神は俺の方を見て微笑んでるんかもしれん。 とか思ってたんですが 暖冬とは言え、やはり冬は冬で 1月終盤 の大寒波でやられました。
梅雨を無事に乗り越えて安心してたけど、まさかの雨漏り ? かと想像しましたが 現在、唯一使える水道管が凍て 破裂していたようで 伊賀を離れていた 4日間 、滝のように水が吹き出していたようです。
水道の元栓は家の敷地内、土地の領域ギリギリ。 最も遠いところにあるので 元栓をひねって水道を開け閉めしなくてはならない状態となり え 蛇口ひねるとこと水が出るとこ遠すぎへん。という さすがの私もちょっと笑えない事態となりました。
唯一の救いは 手の届く、見えているところが破裂した。というところで いやあ 壁の中とか地中で破裂してたらほんま終わってたな。とか何とか思いつつ ホームセンターへ走り、必要な材料を揃え 新しいものを接ごう。と修理しましたが 水道管自体があまりに劣化し過ぎていたせいで ノコで切る時の微々たる衝撃で 修理する箇所と全く関係の無いところが ポッキリと折れてしまう。 しかも コンクリートブロックに埋もれているところが。という まじで笑えん事態へと昇華しました。
これにより ありったけの鍋やタライを用意して一日分を汲み溜めておく。というのが日課になったわけですが ちょうど伊賀での窯焚きの仕事で、家で過ごす時間が短かったので都合が良かったです。
用意した水道管用のボンドよりもさらに強力な、もはや 万が一 水に溶けこんだら有害なのではないか。と思えるような強烈なボンドを使う事を決めました。 2度 の試用を経て、ようやっと水道が元に戻り 蛇口をひねるとすぐそこから水が出る奇跡に感動する経験をさせて頂きました。
そんなこんなもあり、再び水と湯が使えるようになったわけですが 連日の冷え込みは、さすが聞いていた以上のものがあり 毎日 せっせと大工をしながら生活 ( と言えるかどうかアヤシイですが ) してました。
目覚まし時計に付属している温度計が、どの程度の精度なのか知りませんが 毎夜 室温を確認してみると 2℃ っした。
おかんが持たせてくれた、素敵な布団でこれまでは 布団に入りさえすれば はい。ここ安全地帯。とか思ってニヤニヤしてましたが なんと その布団の保温性を凌駕する冷え込みっぷりで 少しでも寝返りを打とうものなら その隙間から入ってくる冷気で目が覚める。という なかなかの苦行っぷりでした。
伊賀での初めての冬。 完敗です。
その後 謎の吐血と謎の倦怠感 止まらない悪寒に襲われていました。
復帰するまでに時間が掛かってしまいましたが 窯焚きの仕事をこなしつつ、生き残る事が出来ました。
画像はイメージです。
いつだったか忘れましたが、どこぞのアートフェアでこういった部屋があり 部屋の雰囲気を感じながら撮ったものです。 ちょうど心のお部屋がこんな感じでしたね。
今はようやく体調もまぁまぁ快復したので 暖かくなった陽に喜びを感じながら とんてんかんてん 大工仕事を再開しております。
という事で これまでの写真が結構 溜まっているので ちょっとずつ、ブログの更新をしていこうと思っています。
嗚呼
生きているって素晴らしい